無印良品の隠れた名品「野菜や果物の鮮度を保つポリエチレン袋」で野菜を保存してみた!
【キッチンアイテムお試しレポートVol.35】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し!実際に使って便利なものだけをレポートします。今回は無印良品のキッチングッズ「野菜や果物の鮮度を保つポリエチレン袋」を、実際に使ってみた結果とともにご紹介します。
野菜の保存に役立つ「無印良品の保存袋」
今回は、無印良品の「野菜や果物の鮮度を保つポリエチレン袋」をご紹介します!
いろいろなものが値上がりしているいま、食材の食べきりを今までより強く意識しています。
安いからと買った野菜を食べきる前にシナシナにしてしまうことは、絶対に避けたい…!
そう思っていた矢先に、無印良品から野菜の保存袋が発売されたので使い始めました。
ホタテの貝殻成分で鮮度をキープ
キッチンの消耗品を扱う売り場に、このようなパッケージで売られています。
サイズは大と小があり、どちらも税込み399円。大は15枚入りで1枚あたり26.6円、小は20枚入りで1枚あたり20.0円でした。
大はキャベツや白菜、大根などの大きな野菜にぴったり。葉物野菜やトマト・なす類、果物などは小サイズでも入ります。
パッケージの下に取り出し口があり、1枚ずつ取り出せるようになっています。
ほんのり乳白色がかったような、マットな手触りの袋です。
見た目はごく普通の袋ですが、パッケージの説明によれば、ホタテの貝殻を練り込んでいるそうです。
ホタテの貝殻はアルカリ性が強く、その性質が細菌の繁殖をおさえて、野菜や果物の鮮度を保ってくれるそうですよ。
実際に保存してみた!
今までの自分の行動を振り返ってみると、野菜をしおれさせてしまう時はいつも「買ってきた野菜を、そのまま冷蔵庫に入れる」というパターンだったように思います。
忙しい時などは特に、とりあえず野菜室に突っ込んでおこう!という感じで扱ってしまっていたのですよね。
そこで今回は「ほうれん草」を買ってきて、半分を無印の袋、残りの半分は買ってきた時に入っていた袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に並べて1週間くらい保存しました。
左が無印の袋に保存していたほうれん草、右が買ってきた時の袋そのままで保存したものです。
左は葉が広がりパリッとした感じ。右は葉が少し縮れてきています。
手で持ってみると、右のほうれん草は茎がしんなりして葉が垂れ下がってしまいました。
このように、無印の野菜保存袋を使って保存していた方のほうれん草は、買ってきた時の鮮度をキープしながら保存できていることがわかりました!
買ってきて袋に入れ替えるだけで差が出ますから、活用しない手はないですね。
実際に使ってみて、気になる点は?
パッケージの注意書きによれば「本品は使い捨てを想定している商品です」とあり、使い回しは避けたほうがよさそう。洗って繰り返し使える商品だったら、さらに便利に使えるのにな…と思いました。衛生面を保ちながら使い回すのはなかなか難しいかもしれませんが…。
また、保存する野菜が大小どちらの袋に適したサイズなのか?がパッとわからないので、パッケージの表面に「キャベツが丸ごと入るサイズ」「りんごなら◯個入ります」のような例を書いておいてくれるとイメージしやすいなと思いました。
野菜室に入れて活用しています
この袋のおかげで、野菜を特売で多めに買っても使い切れるようになり、食材ロスが減ったように思います。
ちなみに我が家では、冷蔵庫にしまう時にすぐ取り出せるよう、この袋をパッケージごと野菜室に保管しています。「あの袋どこだっけ?」と探す時間がなくなりますので、おすすめです!
野菜の新鮮さをキープしたいとお考えの方は「無印良品 野菜保存袋」等で検索して、ぜひお試しくださいね!
菱路子
料理ライター兼会社員。2007年、ひとり暮らしスタートをきっかけにお弁当を作りはじめ、お弁当ブログを立ち上げる。これがきっかけとなり、料理・外食コラムやレシピ提案、料理写真撮影を手掛けるライターとして活動を開始。「手をかけすぎず、ちょうどよくおいしい」が料理のモットー。プライベートでは1児と1猫の母です。
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