スウェーデン人が直伝!「ヤンソンさんの誘惑」
話題のレシピを作ってみませんか?
突然ですが「ヤンソンさんの誘惑」をご存知ですか?スウェーデンのおもてなし料理として有名で、菜食主義者のヤンソンさんが、あまりにもおいしそうで誘惑に負けてしまったことから、名づけられたとも言われているユニークなレシピです。今回は、そんな話題の一品にフィーチャーしました。
スウェーデンで習ったヤンソンさんの誘惑
by Fikaにしましょう
スウェーデンのお義母さんに教えてもらったクリスマスに食べるヤンソンさんの誘惑(Janssons Frestelse)。
重ねたじゃがいもと生クリームがクセになる
1. じゃがいもの皮をむいてマッチ棒ぐらいの太めの千切りにしたら、玉ねぎは薄切りにカットしておきます。
2. 深めのグラタン皿にバターを手で塗ったら、まずは約1/3の量のじゃがいも均一に敷き詰めましょう。
3. 2.の上に炒めた玉ねぎの半分を薄く敷き詰め、その上にアンチョビを散らします。さらにじゃがいも→玉ねぎ→アンチョビの順番で層を重ね、最後に残りのじゃがいもでアンチョビを隠すように全体を覆ってください。
4. 3.に生クリームをかけ、最後にパン粉と小さくカットしたバターをトッピング。200度に予熱しておいたオーブンで焼けば完成です。途中で表面が良い焼き色になったら、アルミホイルをかぶせて焦げを防ぐのをお忘れなく。
「ヤンソンさんの誘惑」というレシピを聞いたことがあるけれど、自分で作るのは難しそう。そう思っている方ほど、今回のレシピにトライしてみて。スウェーデン人直伝だから、本格的な味わいだし、材料さえ重ねてしまえば意外と簡単にできます。ちょっとごちそうを食べたい、おもてなしをしたいなんてときにピッタリです。(TEXT:森智子)