NCT DREAMの活躍も際立った。彼らは3rdフルアルバム「ISTJ」で先行注文数420万枚を記録し、合計売上432万枚で再びキャリアハイを達成した。SEVENTEENとStray Kidsに続き、アルバム売上5位で底力を見せた。

TOMORROW X TOGETHERは、「名前の章:TEMPTATION」と「名前の章:FREEFALL」でそれぞれアルバムランキング6位と7位にランクインした。「名前の章:TEMPTATION」は「ビルボード200」で初登場1位を獲得して目覚ましい活躍を見せ、着実に成長していることを証明した。

BTS(防弾少年団)のジョングクは、「GOLDEN」でアルバム売上8位を記録し、ソロ歌手としての底力を発揮した。昨年11月に発売されたジョングクの「GOLDEN」は、発売から5時間でダブルミリオンという記録を打ち立て、ワールドスターの存在感を証明した。ソロ歌手としては唯一アルバム売上TOP10に名を連ねた。

ガールズグループの中でアルバム売上トップ10に名を連ねた唯一のグループは、aespaだった。aespaは3rdミニアルバム「MY WORLD」でアルバム売上9位を記録した。同作は発売2週間でダブルミリオンセラーを記録し、自己最高記録も更新した。

新人としては異例の記録を作ったのはZEROBASEONEだ。彼らは昨年発売した2枚のアルバムが、いずれもダブルミリオンセラーを記録した。デビューアルバム「YOUTH IN THE SHADE」でデビューと同時に圧倒的な記録を打ち立てた彼らは、2ndミニアルバム「MELTING POINT」でもダブルミリオンセラーを達成。2枚のアルバムが連続してたった1日でミリオンセラーを達成した初のK-POPグループとなった。

引き続き彼らの活躍に期待すると共に、今年は話題の新人アイドルも多数デビューを控えている。2024年はどんな新記録が誕生するのか、これからが期待される。