TOMORROW X TOGETHERは今年1月に発表した5thミニアルバム「名前の章:TEMPTATION」で「ビルボード200」で1位を記録。当時、該当チャートでBTS以来、2番目に「ビルボード200」で1位となったHYBE所属の歌手になった。10月に発売した3rdフルアルバム「名前の章:FREEFALL」では3位にランクインした。

2019年にデビューしたTOMORROW X TOGETHERは、4年間で「ビルボード200」に計9つのアルバムがランクイン。これはK-POPアーティストの中でBTS(防弾少年団)に続き2番目に多い記録だ。さらに日本2ndアルバム「SWEET」は8月19日付チャートで54位にランクイン。日本アルバムを「ビルボード200」にチャートインさせた韓国アーティストは、これまでBTSとTOMORROW X TOGETHERの2グループのみだ。

TOMORROW X TOGETHERは「ビルボード200」にランクインした5番目の韓国歌手になった。BTS(防弾少年団)、SuperM、Stray Kids、BLACKPINKに続いて達成した記録だった。

彼らは所属事務所のBIGHIT MUSICを通じて「夢見ていた目標だったけれど、叶えられるとは思わなかった。僕たちも驚いたが、実現できるようにしてくれたMOA(TOMORROW X TOGETHERのファン)に心から感謝する。MOAの方々の努力でここまで来れたと思う」とし「僕たちのアルバムのためご尽力いただいたプロデューサーのバン・シヒョクさんとBIGHIT MUSICおよびHYBEのスタッフの方々の努力で達成できた成果だ。このような地位に似合うグループになるために、これからも頑張りたい」と感謝の挨拶を伝えた。

ATEEZは、12月1日に発売した2ndフルアルバム「THE WORLD EP․ FIN : WILL」が「ビルボード200」で1位を記録した。これは4大事務所以外からの初の快挙であり、注目を集めた。

2018年にデビューしたATEEZは、2021年にリリースした7thミニアルバム「ZERO : FEVER Part.3」で42位、リパッケージEP「ZERO : FEVER EPILOGUE」で73位を記録し、同チャートに初めてランクインした。

そして昨年リリースした8thミニアルバム「THE WORLD EP.1 : MOVEMENT」で3位、今年6月にリリースした9thミニアルバム「THE WORLD EP. 2 : OUTLAW」が2位と、徐々に順位を上げてきた。

ATEEZは所属事務所のKQエンターテインメントを通じて「『ビルボード200』で1位になったという話を聞いて本当に驚いた。前回のアルバムに続いて、このような良い成績を獲ることができて、夢のようでとても嬉しい。カムバックして数日も経っていないが、いつも応援して力になってくれるATINY(ファンの名称)のおかげで、毎日このようなプレゼントをいただいている。僕たちのファンに恩返しできるよう、これからもATEEZの音楽をして、良いステージとカッコいい姿をお見せする。心から感謝する」と明かした。