“ユナイテッドキラー”っぷりが再び炸裂するか リヴァプール×マンUのキーマンはやはりサラー
17日に行われるプレミアリーグ第17節で、リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドが対戦する。
16試合を消化した時点で黒星はわずかにひとつと、勝ち点を「37」まで伸ばして首位を走るリヴァプール(11勝4分1敗)。それに対してユナイテッドは、首位と勝ち点差10ポイントで6位につけてはいるものの、すでに7つもの黒星を喫している(9勝7敗)。決して順風満帆な前半戦を過ごせているとは言い難い状況だ。
そして、この試合のキーマンとなりそうなのがリヴァプールの絶対的スコアラーであるFWモハメド・サラーだ。データサイト『opta』によると、サラーは2017年夏にリヴァプールへ加入して以降、リーグ戦でユナイテッドと相見えた際に計10ゴールを記録。ユナイテッド戦を得意としており、この間にユナイテッドの選手がリヴァプールを相手に決めた総得点(8ゴール)を、ひとりで超してしまっているという。
リヴァプールにとってはどれだけサラーが輝けるか、ユナイテッドにとってはサラーをきっちり抑えられるか。この“ユナイテッドキラー”が試合の行方を大きく左右するかもしれない。