MicrosoftがWindows 11 Insider Preview ビルド 26010をCanaryチャンネルにリリースしたことを2023年12月7日に発表しました。このビルドでは、ついに標準テキストエディタである「メモ帳」に文字数をカウントして表示する機能が追加されました。

Announcing Windows 11 Insider Preview Build 26010 (Canary Channel) | Windows Insider Blog

https://blogs.windows.com/windows-insider/2023/12/07/announcing-windows-11-insider-preview-build-26010-canary-channel/



Notepad on Windows 11 is finally getting a character count - The Verge

https://www.theverge.com/2023/12/7/23992413/microsoft-windows-11-notepad-character-count-widgets-improvements



ビルド 26010(メモ帳のバージョン11.2311.29.0)で、エクスプローラーでのコンテキストメニューに「メモ帳で編集」オプションが追加され、直接メモ帳にアクセスしてテキストファイルなどを編集できるようになります。



そして、メモ帳のステータスバーに文字数が表示されるようになります。テキストが選択されている場合、ステータスバーには選択されているテキストと文書全体の文字数が表示され、テキストが選択されていない場合は文書全体の文字数が表示されるとのこと。



Microsoftはメモ帳のアップデートを重ねており、2021年12月にはダークモードへの対応を、2022年3月には設定用の歯車アイコンのハンドスピナー機能を、2023年1月にはタブ機能をメモ帳に搭載しています。

さらに、今回のビルド 26010では、OSのウィジェット画面に表示されるニュースや記事のフィードを非表示にできる機能が追加されるとのこと。一連の機能は順調であれば、2024年初頭にすべてのWindows 11ユーザーに適用されると考えられます。