JRA通算1100勝を達成した松山弘平騎手(撮影:下野雄規)

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 14日、東京競馬5Rで行われた2歳新馬戦(芝1800m)で、3番人気ルカランフィースト(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)が第1着となり、騎乗した松山弘平騎手は(栗東:フリー)は史上38人目・現役19人目のJRA通算1100勝を達成した。

 松山騎手は1990年生まれ。これまでにデアリングタクトでの牝馬3冠などGI8勝(中央5勝、地方3勝)、重賞56勝(中央40勝、地方16勝)を挙げている。

【松山騎手のコメント】
「1100勝を達成できて、素直に嬉しい気持ちと、ここまで乗せていただき勝たせていただいた沢山の方に感謝しています。2009年のデビューから振り返ると、ほんとにここまで自分が来られるとは思ってなかったのですが、沢山の方に支えられて、ここまで勝たせていただきました。感謝したいです。

 (本年の勝利数が88勝目となって)年間100勝については、毎年の目標にしていますし、達成できるように頑張りたいなと思っています。GIレースがこれから沢山ありますし、しっかりそこでも結果を出せるように頑張っていきたいと思っています。

 今日の午前中は良い馬に沢山乗せていただきましたが、なかなか結果が出せなくて申し訳なかったです。なんとか、今日中に東京競馬場で達成できて嬉しく思います。ありがとうございました」

(JRAのホームページより)