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 今冬にはすでにパリ・サンジェルマンへの移籍が決定するも書類不備で破談、さらにこの夏には今度はサウジアラビアへの移籍を目前にするも、今度はメディカルチェックの不合格により土壇場で破談となっていたハキム・ツィエクが、そのアル・ナスルではなくトルコへ、ガラタサライ・イスタンブールに1年間の期限付きで加入することが明らかとなった。30歳のアタッカーはすでにホームでのトラブゾンスポル戦(2-0)終了後、彼はコーナーでウルトラスの前に登場。

 トウェンテ(2014〜2016)、アヤックス(2016〜2020)を経て、2020年夏にチェルシーFCへと加入したモロッコ代表は、これまでエールディビジ通算220試合に出場して79得点、プレミアリーグでは64試合に出場して6得点、チャンピオンズリーグでは40試合に出場して8得点を記録。今冬に開催されたカタール・ワールドカップでは躍進をみせたモロッコ代表で8試合に出場するも、クラブシーンでは先発わずか6試合のみ、フル出場は2試合のみとなっていた。