ノア役の中島健人とミラージュ役の藤森慎吾
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 『トランスフォーマー』シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(全国公開中)で人類側の主人公・ノアの吹替を担当する中島健人(Sexy Zone)と、彼の相棒となるオートボット・ミラージュ役を担当した藤森慎吾(オリエンタルラジオ)の声の演技を収めた本編映像が公開された。

 『ビースト覚醒』は、あらゆる物体に変形する金属生命体と人類の戦いを描く『トランスフォーマー』シリーズ最新作。1994年を舞台に、惑星を捕食する強大な敵ユニクロンから地球を守るため、オプティマスプライム率いるオートボットと、動物からロボットに変形する新種族・マクシマルが共闘、元陸軍の通信技術者ノアも、ミラージュが変形するポルシェ911に乗り込んだことから、戦いに巻き込まれる。

 公開されたのは、ノアとミラージュの出会いのシーンをとらえた吹替版の本編映像。初めて見るトランスフォーマーに動揺しながらも果敢に立ち向かおうとするノアを中島が、そんなノアに対してマイペースを崩さずに、友達になろうと語り掛ける陽気なミラージュを藤森が演じている。

 中島は、今作で実写初登場となった動物型トランスフォーマー・ビーストの原点となるテレビアニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」シリーズを幼少期から愛するほどのトランスフォーマーファン。一方の藤森は映画シリーズのファンにして、生粋の車好きとして、別型ながらミラージュが変形するポルシェを所持していたこともあるという。それぞれのシリーズへの思い入れやキャラクターとの共通点が垣間見える演技にも注目だ。

 さらに本作では、“声優無法地帯”と呼ばれた「ビーストウォーズ」から子安武人、高木渉、柚木涼香、飛田展男、チョー(長島雄一)など当時のキャストも参加するなど、豪華声優が参加している。(編集部・入倉功一)