ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55)。8月7日(月)は、「閃光体感スペシャル」と題して放送。この日開催されたイベント『マイナビ 閃光ライオット 2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』について、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)、イベントにも登場した松田部長(東京ダイナマイト・松田大輔)が、30分前に終わったイベントをいち早く振り返りました。賞を獲得したアーティストの感想と、特別審査員のコメントを紹介します。



『マイナビ 閃光ライオット 2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』 https://www.tfm.co.jp/lock/riot/は、番組とSony Musicがタッグを組んで贈る10代アーティスト限定の“音楽の甲子園”です。9年ぶりの開催となる今回は、3,674組の応募アーティストのなかから選ばれた9組がZepp DiverCity(TOKYO)でおこなわれたファイナルステージに登場。グランプリ、審査員特別賞と、楽曲に贈られるマイナビ賞が選ばれました。また、オープニングアクトとしてテレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』から結束バンド、ゲストライブアクトとして緑黄色社会が登場しました。

◆グランプリ:でかくてまるい。(北海道/全員20歳の3ピースバンド)

こもり校長:『マイナビ 閃光ライオット 2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』3,674組の頂点! グランプリを獲得したのは……でかくてまるい。!

全員:おめでとう!

COCO教頭:グランプリを獲得したでかくてまるい。には、賞金100万円! さらに、JASRAC(日本音楽著作権協会)から、創作活動支援として副賞10万円! さらに、ミュージックビデオを制作してもらえる権利が贈られます!

こもり校長:すごいよね。活動の幅が広がるきっかけになるよ。

COCO教頭:そうだよね。

◆マイナビ賞:でかくてまるい。

こもり校長:さらに! 曲に対して贈られるマイナビ賞を獲得した楽曲は、でかくてまるい。の「36号線」!

全員:おめでとう!



COCO教頭:(グランプリとの2冠で)本人たちもめちゃめちゃびっくりしていたね。

こもり校長:いままで2個同時に、ということはなかったけど今回獲得して、夢があるよね。それだけの熱量もあったし。


でかくてまるい。



こもり校長:でも、マイナビ賞は曲に贈られるものだから、楽曲、パフォーマンスともに2冠ということです。

松田部長:すごいよ!

COCO教頭:マイナビ賞を獲得したでかくてまるい。には、賞金50万円! さらに、マイナビのイベント会場などで放映されるオリジナルムービーに、楽曲が1年間採用されます!

こもり校長:でかくてまるい。は、160万円獲得したからね!

松田部長:はっきり言うとね(笑)。

COCO教頭:1日のギャラとして……。

校長・部長:160万円!

松田部長:しかも、メンバーは3人!

こもり校長:折半です!

全員:(笑)。

こもり校長:たぶん、50、50、50で分けたら10余るじゃん。残りは作詞作曲料です(笑)。

松田部長:大人の計算……(笑)。もめないように、言っておかないとね。

こもり校長:そう! 先に提示しておくよ。我々はこれがいいと思う(笑)。

◆審査員特別賞:shoki(島根県/18歳のシンガーソングライター)

こもり校長:当日、急遽設置された賞です。審査員特別賞を受賞したのは、shoki!

全員:おめでとう!

こもり校長:すごかった! (他が全てバンドのなか)急に1人で登場して、あそこまで空間をロックするというのは……淳治先生も言っていたけど、そこに愛とか何か目的があるからメッセージが届いたんだと思う。

松田部長:引き込まれちゃったよね。後ろで鳥のさえずりとかも聴こえてたけど、本当に鳥が来てたんじゃないか、ってぐらい。

こもり校長:鳥を呼び込んだ、みたいな(笑)。

松田部長:しかも、島根県出身じゃん。出雲大社が見えるというか(笑)。本当によかった!

COCO教頭:shokiは、「ラブアンドピース」という言葉をずっと言ってくれていて。それが……shokiが言うから嘘じゃない、と思えたのが印象的だった。


shoki



――特別審査員のコメント

・若井滉斗さん(Mrs. GREEN APPLE)
9年ぶりの「閃光ライオット」ということで、みんなが待ち望んだこの日を僕は特別審査員という立場でお力添えさせていただいたんですけど……どのアーティストも本当にキラキラしていて、この日に賭ける思いが溢れ出ていて、とても感動的でした。僕も10代のころに「閃光ライオット」を観て、「バンドをやりたいな」とか……憧れの舞台でもあったので、こういう形で携わらせていただいて、今日は本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

・蒼山幸子さん
本当に全アーティストが素晴らしいライブをしていて、今日の、今の彼らの音というのを目撃できたことがすごく嬉しかったです。私も(ねごとのメンバーとして)「閃光ライオット」出身なので、自分のときのことを思い返して観たりもしたんですけど、みんなが本当にかっこいいライブをしていました。

・岡崎体育さん
審査員をやらせていただきまして……出場したバンドを評価するという立場だったんですけど、僕たちにはない10代だからこその気持ちの強さみたいなものがすごく感じ取れました。やっぱり「出たいな」という気持ちしか沸いてこなかったですね。でも、僕34歳なんで出れないんですよね〜……。なんとかして年齢詐称して、来年とりあえずエントリーだけしてみて……通ったらラッキーみたいな(笑)。僕と同じように、今回のライブを観て「俺も出たいな」と思った人がたくさんいると思います。僕と一緒に来年エントリーしましょう!(笑)。

・いしわたり淳治さん
9年ぶりに審査員をやらせてもらいました。来るまでは「いろいろ忘れていることがあるな」と思っていたんですけど、来たら一瞬で当時のことを思い出して「またあの青春が見れるんだな」と思って感動しました。優勝したバンドもいればできなかったバンドもいますけど、本当にみんないい演奏だったし、キラキラしていたし、これからもいい音楽を作り続けてほしいなと思います。ありがとうございました。

・宮世琉弥さん(応援アンバサダー)
正直、圧倒されました。自分の夢を掲げて「閃光ライオット」に青春を捧げて参加しているというのがすごく伝わりましたし……審査員席でずっと観ていたんですけど、みんな一人ひとりが本当に輝いていました。周りにプロの方がいるので難しい音楽のこととかは……岡崎さんとかに研究してもらって(笑)。僕は、普通のイチお客さんとしてどう観たか、どう思ったか、というのをみなさんに伝えられたらいいなと思って参加させていただきました。本当にいろんなバンド、いろんなアーティスト……一つひとつにいろんな個性があって。自分たちの芯がちゃんとあって、その芯で自分たちの夢を掴みにいっているという勢いがすごく伝わりました。僕も夢を追っている身としてすごく背中を押されましたし、「自分も頑張らなきゃな」という思いになりました。すごく楽しいフェスでした。ありがとうございました!



この『マイナビ 閃光ライオット 2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』の模様は、あらためて8月14日(月)、15日(火)の2日間にわたってお届けします。

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8月7日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
http://www.tfm.co.jp/link.php?id=7113
聴取期限 2023年8月15日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/