夏こそ美味しい「冷たい麺」5選！さっぱり味わえる東京の人気店
うだるような暑さが続く毎日。「今日は麺がいい…」と考える人も多いのでは？
蕎麦、パスタ、冷やし中華…と、東京には多彩な麺料理の名店が揃っている！
今回は、都内で食べられる夏にぴったりな「冷たい麺」をご紹介する。
ひんやり麺をちゅるんとすすって夏を乗り切ろう！
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1. 整然としたすだちが美しい、さっぱり爽快な「すだちそば」
おそばの甲賀＠西麻布
西麻布交差点から1本路地を入った、人気の蕎麦屋。清涼感たっぷりの「すだちそば」は、港区の夏に欠かせない季節限定品だ。
薄くスライスされたすだちを蕎麦と一緒にほお張ると、そば粉の風味がぐわっと引き立ち、のどを過ぎると上品で爽やかな余韻が広がる。心地よい喉越しは、まだまだ暑い今の季節にぴったりだ。
日増しに暑くなっていくこの時期、『おそばの甲賀』で“涼”を感じるひと時を楽しんでみてはいかがだろう？
2. パスタ三昧を堪能できる気鋭店の逸品「冷製雲丹のカッペリーニ」
PRIMO PASSO＠新富町
新富町のビルの谷間にひっそりと佇む艶やかなリストランテ。パスタ三昧のお任せコースが食通たちの舌を捉えている。
コースの最初に現れる見た目も涼やかな冷製雲丹のカッペリーニ。冷水ではなく、氷で冷やした昆布と蛤の出しで和えながら冷やすため、パスタ自体にも下味がきっちりとついているのが美味の秘訣である。
客席は、どことなく和の趣が漂うオープンキッチンダイニング。ワインだけでなく日本酒も含む豊富なお酒とイタリアンを楽しんでみてはいかがだろうか。
3. サク飲みでもシメでも、スルスルとすすれる「そうめん」
そうめん そそそ＠恵比寿
恵比寿駅から徒歩3分。恵比寿西一丁目の五差路近くに位置している。あっさり麺の代表格である『そうめん そそそ』はいつも体に優しいメニューぞろい。
店主を虜にした小豆島の手延べ素麺「島の光」は、コシが強く喉越しなめらかで食感はモチモチである。
つゆは鰹や昆布などをブレンドした出汁に薄口醤油を合わせてやや甘めに仕上げ、椎茸のうま煮や三つ葉のさりげない存在感も効果的。
ヘルシーで食後感も軽く、これ以上にない優しさが包み込んでくれる。1階はカウンターで、2階にはテーブル席と個室があるという使い勝手の良さが嬉しい。
4. これぞ夏の風物詩！神楽坂の老舗中華の「冷やし中華」
龍朋＠神楽坂
黄色い屋根が目印の、老舗中華店。名店が並ぶ神楽坂で40年以上ものあいだ人気を貫いている。
創業当時から提供している冷やし中華は、昔ながらの味わいが特徴である。錦糸卵とチャーシューがダイナミックにカットされ、迫力満点のビジュアル。酢が控えめで丸みのある醤油の風味のスープが、親しみやすく懐かしい。
隠し味で加えたレモンと生姜が、さっぱりとした口当たりを演出する。冷水でキュッと締めた中華麺も喉越しよく、ひと時の涼を与えてくれる。
5. しなやかな手打ち麺が、旨み豊かなスープにからむ「冷麺」
チョンギワ 本館＠赤坂
手打ち麺の魅力を、いち早く東京に広めた同店。創業以来、変わらぬ味を守っている。
「手打ち冷麺」は、スープの味付けも醤油に酢少々とグッと控えめで滋味を堪能することができる。程よくコシのある細麺にこのスープが淡麗な味の調和を演出している。
凛として冷たく、澄んだスープに沈むグレーがかった極細麺。見るからに涼やかな冷麺は、今や日本でもおなじみの夏の味だろう。
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