浦和のアレクサンダー・ショルツ【写真:徳原隆元】

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「Transfermarkt」がJ1所属選手の推定市場価格を更新

 J1リーグは第20節を終了し、シーズン後半戦に差し掛かっている。

 そんななか、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」がJ1に所属する選手の推定市場価格を更新。浦和レッズの助っ人DFがトップをキープした。

 TOP10のうち、7選手が外国人選手となった。10位にはガンバ大阪でプレーし、イスラエル代表歴を持つMFネタ・ラヴィで約2億3000万円(150万ユーロ)でランクイン。また、同額の評価で浦和MFダヴィド・モーベルグ、鹿島アントラーズMFディエゴ・ピトゥカが並んだ。

 名古屋の攻撃の核を担うFWマテウス・カストロとFWキャスパー・ユンカーもTOP10入り。マテウスは約2億5000万円(160万ユーロ)で5位タイ、ユンカーは約2億6500万円(170万ユーロ)の評価で4位にランクインした。首位を走る横浜F・マリノスの攻撃の中心で、今季リーグトップとなる15ゴールをマークしているFWアンデルソン・ロペスもマテウスと同額の評価でランクインしている。

 3位には二桁ゴール&アシストが射程圏内となっているヴィッセル神戸FW武藤嘉紀がランクイン。今季リーグ戦8ゴール9アシストでチームの攻撃を牽引している元日本代表FWが約2億8000万円(180万ユーロ)の評価を得た。

 そして2位には鹿島FW鈴木優磨がランクイン。日本人最高額となる約3億1000万円(200万ユーロ)の評価を得ている。今季はリーグ戦20試合に出場し、8ゴール4アシストをマーク。シーズン前半戦ではチームが波に乗り切れない時期があったものの、キャプテンとしてチームの立て直しに大きく貢献した。

 1位には浦和のDFアレクサンダー・ショルツが約3億4000万円(220万ユーロ)でトップに君臨。前回のアップデートから変わらずトップを維持することとなった。今季はリーグ戦20試合に出場し、3ゴールをマーク。DFマリウス・ホイブラーテンとのセンターバックコンビは鈴木をも唸らせる双璧として立ちはだかっている。(FOOTBALL ZONE編集部)