救急搬送されたマドンナ、“倒れる直前”にしていたこと

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マドンナ(64歳)が、若いダンサーたちと、あまりに過酷なリハーサルをしていたようだ。

先日、無反応の状態で発見され集中治療室に搬送、医師により気管挿管された状態で一晩を過ごし、現在は自宅療養中のマドンナだが、直前までニューヨーク州ロングアイランドにあるナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムで、「セレブレーション・ツアー」に向けて何週間も準備を重ねていたとされている。

マドンナの友人の1人がメディアにこう話している。

「常に自分を追い込む人ですが、気づかなくてはいけないことがあります。一緒に仕事をする人たち(バックダンサー)と同じぐらい踊れるものの、彼らは自分の何分の1かの年齢で、これまでに怪我もしていないということをです」
「もちろん、彼女より年齢の高い人もツアーの中にはいますが、同じように踊ったりパフォーマンスをしているわけではありません」

同関係者は、この種の病気は年齢に関係なく誰にでも起こりうるとし、「マドンナは自分自身がそうなるとは全く思っていませんでした」「これは、彼女がスローダウンする必要があると言う警告であり、彼女が私たちと同じように虚弱にもなるということです」と続けた。

84公演に渡る同ツアーの準備を1日12時間していたというマドンナだが、そうした疲労が蓄積された中、倒れる数時間前にはケイティ・ペリーと共にスタジオでレコーディングをしていたそうで、別の関係者はザ・サン紙にこう話している。

マドンナはケイティをずっと称賛していましたが、一緒に仕事をしたことはあるものの、何かをリリースするには至っていませんでした」
マドンナは自分の音楽とワールドツアーを最高のものにするために24時間体制で取り組んでいました」
「もちろん今は全てが保留になっていますが、ICUに運ばれるほんの数時間前にケイティとスタジオにいたという事実は、体調が悪いにもかかわらず、彼女がいかに決意を固め突き進んでいたかを示しています」

今月15日からカナダのバンクーバーで開始予定だった同ツアーは現在保留となっている。