現在、同地区首位に立つテキサス・レンジャーズと4連戦中の大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)。圧巻の二刀流パフォーマンスで米球界を沸かせている28歳だが、そんななか今回は、フィールド外の“ワンシーン”にも現地から熱視線が注がれている。

 

現地6月12日、MLB公式のカルチャー専門ツイッター『MLB Life』は、敵地グローブライフ・フィールドに球場入りし、スタジアムの廊下を歩く大谷の私服姿に注目。今季から契約している有名スポーツメーカー「ニューバランス」のTシャツ、スウェットパンツを上下グレーで合わせ、後ろ向きに被ったキャップ、首にかけたヘッドホン、そしてリュックを黒で締めているラフなコーディネートだ。


こうしたシンプルな着こなしの中で目を引くのが、特徴的なカラーリングの足元だろう。白とパープルを基調としたニューバランスのスニーカーだが、これは、投稿の文面に「ショウヘイ・オオタニが本日、ニューバランスの未発売シューズを履いてテキサス入り」と紹介されている通り、着用していた時点でまだ世に出回っていないアイテム。同ツイートは、「いいね」が1万件を超えるなど、大反響だった。


なお、同日に「2番・指名打者」としてスタメン出場したレンジャーズとのシリーズ初戦では、7回に同点の19号ソロ、延長12回に勝ち越しの20号2ランを放っている大谷。4打数2安打、4打点、1四球と躍動し、今季のアメリカン・リーグ最速で20号に到達した。これで3年連続、4度目のシーズン20本塁打となり、この止まらない活躍ぶりは、まさに驚異的としか言いようがない。


6月に入って本塁打ペースを上げているが、果たして残りのシーズンはどんなパフォーマンスが見られるか。その存在は今後もメジャーを賑わせていきそうだ。