JAL、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ空港の発着ターミナルを移転 委託ラウンジも変更に
日本航空(JAL)は、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港の発着ターミナルを、5月28日からターミナル8に移転した。
ターミナル8はアメリカン航空が利用しており、米国内や中南米各都市をつなぐアメリカン航空との乗り継ぎの利便性が向上した。ブリティッシュ・エアウェイズとイベリア航空も昨年12月にターミナル8に移転し、すでに利用していたキャセイパシフィック航空、フィンエアー、カンタス航空、カタール航空、ロイヤルヨルダン航空と合わせてワンワールドの加盟航空会社の拠点となっている。
委託ラウンジは、アメリカン航空とブリティッシュ・エアウェイズ共同運営の「Soho Lounge」と「Greenwich Lounge」、アメリカン航空の「アドミラルズクラブ」に変更となる。
「Soho Lounge」はファーストクラス利用者、JMBダイヤモンド・JGCプレミア会員とその同行者が利用できる。「Greenwich Lounge」は「Soho Lounge」利用対象者とビジネスクラス利用者とJMBサファイア・JALグローバルクラブ会員とその同行者、「アドミラルズクラブ」は「Greenwich Lounge」利用対象者とプレミアムエコノミークラスとFlex Y運賃でのエコノミークラス利用者が利用できる。
「Soho Lounge」と「アドミラルズクラブ」の営業時間は午後10時半までで、午前1時40分発のJL3便の利用者は「Greenwich Lounge」の利用となる。