試合中にヒートアップするモウリーニョ。(C)Getty Images

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 現地5月31日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)の決勝で、名将ジョゼ・モウリーニョが率いるローマが大会最多6度の優勝を誇るセビージャとハンガリーのプスカシュ・アレーナで対戦。1−1で突入したPK戦(1−4)の末に敗れ、昨シーズンのヨーロッパカンファレンスリーグに続く戴冠はならなかった。

 自身6度目の欧州カップ戦のファイナルで初めて敗れたモウリーニョ監督は、イングランド人のアンソニー・テイラー主審の判定に激怒。『SKY』のフラッシュインタビューで「我々は死んだ。すべてのこと、疲労のせいで死んでいる」と話し、こう続けている。
 
「主審は(セビージャ寄りで)スペイン人のようで、どこもかしこもイエローだらけ。(競り合いで肘打ちのような行為をしたセビージャのFWエリク・)ラメラは退場になるべきだった」

 テイラー主審のジャッジに到底納得がいかなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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