エジソンの発明品はデザインも美しい! 発明王のスゴさが知れるトーマス・エジソン特別展

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トーマス・エジソンは、生涯におよそ1300もの発明をしたといわれている発明王。
そんなエジソンの発明品を知ることができる「トーマス・エジソン特別展」が、2023年3月22日(水)からバンダイ本社の2Fで開催される。

事前に開催されたプレス向け内覧会で展示されていた発明品の一部を紹介する。


■アイデアだけじゃない!デザイン的にも優れたエジソンの発明品
「トーマス・エジソン特別展」の展示品は、公益財団法人バンダイコレクション財団から借りているのだという。


バンダイ本社2階に新設された「トーマス・エジソン特別展」のコーナー。



エジソンのプロフィールや白熱電球の展示。


エジソンといえば、白熱電球を発明した人物としても有名だ。
フィラメント素材を見つけるために、6000種以上の素材を実験したとのこと。
研究の末、京都八幡村の竹が最も優れていることがわかり、実用的な白熱電球の生産にこぎつけることができた。


竹のフィラメントではないが、来場者はボタンを押して、白熱球を点灯させることができる。


トーマス・エジソン特別展の一角には、エジソンの自宅を再現したエリアもある。
スタッフによると、窓から見える景色はエジソンの自宅の窓から見えた当時の景色と同じものとのこと。


リアルなエジソンが来場者を迎えてくれる。テーブルには、彼の発明品が並んでいる。



エジソンの発明品の数々。


コーヒーをドリップするポットや、蓄音機、ワッフルメーカー、トースター、電話機、アイロンなどが展示されている。


特別に蓄音機を動かしていただいた様子

2枚のトーストを焼くことができるトースターは、扉を開閉するたびに自動的にパンを裏返す構造で、パンの両面を綺麗に焼くことができる。


今でも問題なく使用できることに驚かされるが、デザイン的も美しい。


当時は昼・夕の1日2食が一般的だったが、このトースターを売り出すために、朝・昼・夕の1日3食を定着させたとの逸話も残っている。


使い勝手や機能性に優れたコンパクトなアイロン。



ポータブルな暖房機。



ワッフルメーカーも展示されていた。デザインが美しい。


エジソンの発明品は、アイデアが素晴らしいだけでなく、デザイン的にも美しい。
本物のエジソンの発明品が見られる絶好の機会なので、興味を持った人は足を運んでみるとよいだろう。

<開催概要>
開設日:2023年3月22日(水)〜
場 所:バンダイ本社2F(東京都台東区駒形1-4-8)
入場料:無料
公 開:営業日のみ(入館時間:平日11時〜16時)
※同社指定休業日は平日でも入館できない。

「トーマス・エジソン特別展」公式サイト




ITライフハック 関口哲司