向井亜紀

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 タレントの向井亜紀三船美佳が、レギュラー出演しているABCテレビ・テレビ朝日系「朝だ!生です旅サラダ」(毎週土曜、午前8時)を3月末で卒業することを21日、ABCテレビが発表したことを、各メディアが報じた。

 多彩な旅のスタイルを提案する情報バラエティー番組。向井は1993年4月の番組開始当初からレギュラー出演しており、三船は2009年4月に番組に加入し、「おでかけゴハン」や「週末行ってみっか!」などのコーナーで活躍していた。

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 2人の最終出演日は3月25日の予定。向井は「これからは家族と一緒にオリジナルの旅を楽しみます。旅サラダで仕入れた情報が30年分ありますし(笑)。旅先でお会いしたら、ぜひ『元気?』とお声をかけてください」。

 三船は「以前私が担当していたコーナーで『日本一高いバンジージャンプ』を飛びましたが、このチーム、そして視聴者さんは、まさにそのバンジーのゴムに似ていて。笑。どんな時も支えてくれて、繋ぎ止めてくれたからこそ今、私は生かされています」とそれぞれコメントを発表した。

 「向井は2000年に子宮頸がんが発見され、それにより代理出産の道を選ぶなどしたが、それでも『旅サラダ』は降板しなかっただけに、かなり愛着があったことがうかがえる。一方、三船は高橋ジョージと離婚裁判中だった16年1月、『旅サラダ』の総合司会を務める神田正輝との交際を報じられ、番組終了後に2ショットで怒りの会見。事実無根だったようで、番組出演も継続していた」(芸能記者)

 1997年4月から総合司会を務めている神田はどうやら残留することになりそうだが、なぜ、2人が降板することになってしまったのだろうか。

 「裏番組に比べても視聴率は好調だが、神田のギャラは1本80万円でなかなか高いが下げることはできない。それで、どこを削るかとなったらほかの出演者。現在のテレビ各局の流れに乗って、もっと若い視聴者にアピールするべく、向井、三船よりも若くてギャラの安い女性タレントを起用することになりそうだ」(ABC関係者)

 2人の降板が視聴率にどう影響を与えるのかが注目される。