エンゼルスのルイス・レンヒーフォ【写真:ロイター】

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レンヒーフォは2.9億円を要求、エ軍は2.5億円を提示

 メジャーリーグは13日(日本時間14日)、年俸調停の権利を持つ選手と所属球団が希望額を提出期限を迎えた。大谷翔平投手が所属するエンゼルスではジャレッド・ウォルシュ内野手ら5選手が合意する一方、ルイス・レンヒーフォ内野手とは合意できなかった。

 MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者によると、レンヒーフォは230万ドル(約2億9400万円)を希望。エンゼルスは200万ドル(約2億5600万ドル)を提示し、その差額は30万ドル(約3800万円)だった。レンヒーフォは4年目の昨季、自己最多127試合出場。レンドン、ウォルシュらが戦列を離れる中、打率.264、17本塁打、52打点、6盗塁。打線では大谷を支える救世主的な活躍を見せた。

 フェインサンド記者の投稿にファンから“仲裁”が入った。「間をとって220万ドルで落ち着いたらどうなの(爆)」「あれほど天文学的数字の契約が交わされてるのに、たった30万ドルでもめるなんて」「大差ないじゃん 笑」「払ってやれ」「レンヒーフォは230万ドル以上の価値がある」「大型契約を見てきたあとだと、『チーム払えよ!』しか感情が湧かない」などとコメントされた。

 1月末から2月に公聴会が行われる。差額が小さいためにレンヒーフォは合意に達する可能性が高いが……。オフにFA選手への大盤振る舞いが連発されたメジャーで、どのような決着となるのだろうか。(Full-Count編集部)