柴田恭兵

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俳優の柴田恭兵(71)が、26日の都内で、WOWOW『連続ドラマW 両刃の斧』(全6話)の完成報告会に登壇し、共演者の井浦新風吹ジュン、そして、森義隆監督らと共にトークセッションに臨んだ。

本作は、井浦が演じる現役刑事と、柴田が演じる元刑事の意地のぶつかり合いが巻き起こす警察ドラマ。15年前、刑事の娘が殺された未解決事件の再捜査が始まって、そこから二転三転のストーリー、不可解な謎が取り巻くようになるサスペンス作品。衝撃の結末が待ち受ける。

撮影期間は、コロナの影響もあって3カ月近くかかったという。ラストシーンの撮影について、柴田がネタバレにならないように心境面のエピソードを持ち出した。

「僕が、井浦くんの手を握って、(他の共演者の)高岡(早紀)さん、奈緒ちゃんが僕の手を握ってくれて『もう1回行ってこい』と力をもらったんです」と紹介。「それで、何とか、このシーンが出来たんです」と振り返った。


▼ 目に涙をためて、言葉に詰まる場面もあった、柴田



共演者同志で、おもわず団結。手を握ったり、握ってもらった優しさを思い出した、柴田。「あのときは、高岡さん、奈緒ちゃんに力を貸してもらいたくて…」といい、目に涙をためて、言葉に詰まる場面もあった。そして、涙をこらえきった後は、恥ずかしがらすに「さっきは危なかった」と打ち明け、笑わせていた。


WOWOWの『連続ドラマW 両刃の斧』は、11月13日の午後10時から放送・配信スタートする。(※第1話は、無料放送で、全6話)


▼ (左から)森義隆監督、井浦新柴田恭兵風吹ジュン

WOWOW『連続ドラマW 両刃の斧』完成報告会にて




▼ 連続ドラマW 両刃の斧/本予告映像


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