『ウォーキング・デッド』最終章、まさかの展開で開幕!その真意とは
全世界が熱狂するサバイバル・ヒューマン・ドラマ『ウォーキング・デッド』のフィナーレとなるシーズン11の最終章がついに始まった。そのファイナルは、印象的なシーンでスタートしたが、その真意についてショーランナーのアンジェラ・カンが米EWのインタビューで述べている。
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初回エピソード「Lockdown」の冒頭部分では、ジュディスのナレーションにのせて、シリーズ第1話でリックが病院で目覚めるまでの映像が使用されている。このアイデアはどこから来たのだろうか。カンは次のように語っている。
「この最終章を取り組んだとき、私たちはこれまでの歴史を感じさせるものを探していました。共同体のコモンウェルスは、どんな人間だったかということが重要になってくるのです。キャラクターそれぞれのストーリーは、以前の自分から成長できるかどうかだと思うんです。本作のチーフコンテンツオフィサーであるスコット・M・ギンプルと話したとき、彼がオープニングのモンタージュをある種の方法でやったらどうだろうという素晴らしいアイデアを出してくれたんです。コンセプトは少し違っていたんですが、ナレーションを使うという変わった方法に行き着きました」
さらに、「このアイデアを米AMCに提案したところ気に入ってくれて、何かを加えつつ、特定のコミュニティと統合されていると感じてくれました。ですから、私たちはとても楽しく脚本を練ることができましたし、編集者たちもこれらの作品をまとめるのにとても楽しい時間を過ごすことができました。これは、私たちが語る物語にぴったりなのです」と放送局側も前向きだったことも明かした。
モンタージュ映像は今後も続く
このようなコンセプトは今後もシーズンを通して続いていくという。「それぞれのオープニングモンタージュは、そのエピソードで起こっていること、テーマ的なもの、あるいはそのエピソードで探求しているキャラクターと何らかの繋がりがあります。どのような展開になるかは見てのお楽しみです。でも、ナレーションを聞いてみると、ちゃんとストーリーがあるのがわかるのです」
『ウォーキング・デッド』ファイナルシーズンの最終章は、Disney+ (ディズニープラス)のスターにて配信中。シーズン1から10、シーズン11のPart1&2も全話配信中。(海外ドラマNAVI)