特徴のある賃貸アプリ3選

写真拡大

 世の中には多くの賃貸物件が存在しており、その中には自分にピッタリのものが必ず存在するはずだ。しかしながら、自分にあった物件を探すには膨大な情報を閲覧し選別しなくてはならない。賃貸物件が探せるアプリをうまく活用すればその手間を少なくできるだろう。そこで、特徴を持つおすすめのアプリを含めて紹介したい。

●賃貸アプリを利用するメリット



 まずは賃貸アプリを利用して物件を探すメリットを解説しよう。以前に比べて進化しており、賃貸物件探しの必須アイテムといえる。

●手軽にどこでも賃貸物件を探せる



 一つめのメリットは、いつでもどこでも賃貸物件を探せるという点。通勤中の電車やバスの車内や休憩時間など、ちょっとした隙間時間に物件探しができる。

 忙しくてなかなか不動産屋に行けないという場合でも物件探しが可能なのはありがたい。

●遠方の物件も簡単に探せる



 二つめは遠方の物件を探しやすいという点。就職や転勤、進学などで遠くに引っ越す場合でも、その地に赴くことなく物件を探せる。

 遠方に行くには時間や交通費がかかり、多くの物件をチェックしたければ泊まりがけで行くことにもなる。賃貸アプリである程度絞り込んでから行けば時間と費用を節約できるだろう。

●検索機能で絞り込みが楽々



 三つめは絞り込みが楽であるという点。間取りや駅からの徒歩時間、広さや築年数はもちろん、スーパーやコンビニからの距離、楽器相談可、LGBTフレンドリーなど、細かい条件を指定でき、数多くの物件から条件にあったものを簡単に絞り込める。

 不動産屋で同じだけの条件を指定しても、その場で同じだけの候補を出すのはなかなか難しいかもしれない。

●Webカメラで内見できる場合も



 四つめは内見ができるアプリがあるという点。間取りや写真だけでは伝わらない細かい点をアプリからチェックできる。

 実際に自分の目で見ないと分からない点もあるだろうが、間取りや写真だけ見るだけよりも候補を絞り込むのに役立つだろう。

●ほかにはない特徴を持つ賃貸アプリ3選



 数多くの賃貸アプリがリリースされているが、そのなかでもほかにはない特徴を持ったアプリを三つ紹介しよう。

●来店不要、スマホのみで契約完結「OHEYAGO」



 OHEYAGOはアプリだけで契約までできてしまう賃貸アプリ。忙しくて店に行けない人や、遠方でのお部屋探しにピッタリだ。

 実際の物件の内見にも対応しており、レストランの予約サイトのように簡単に日時を指定できる。最短30分後から内見可能だ。また、スタッフが一緒に部屋に入らない「セルフ内見」のため、気兼ねなく自由に部屋をチェックできるのがうれしい。

●AI活用で物件を提案「ietty」



 オンラインでの部屋探しは「探す」のが当たり前だが、iettyは逆におすすめを「提案」してくれる。AIによって自動的に物件を提案してくれるため、自分では探し出せなかったような物件が見つかるかもしれない。

 また、チャットが充実しており、部屋探しのプロと直接気軽に対話可能。オンライン接客のため実店舗を構えるコストが必要なく、仲介手数料が安いのもうれしい。

●おしゃれな賃貸がそろう「goodroom」



 goodroomはリノベーション物件やデザイナーズ物件といった、おしゃれな賃貸物件を専門に扱うサービスのアプリ。いくら条件がよくても、見た目がいまいちだと住んでから後悔するかもしれないが、goodroomならすべておしゃれ物件なので安心だ。

 それぞれの物件情報が充実しているのも特徴で、スタッフが現地を訪れて取材したものを掲載。良い点だけでなく悪い点も紹介されており、信頼できそうだ。

●人生の長い時間を過ごす家探しは重要



 人間は人生の3分の1を寝て過ごすといわれているが、寝床がある家にいる割合はもっと高い。また、一度引っ越すと再び引っ越すのは面倒かつ費用がかかるため、家探しは非常に重要といえるだろう。

 物件掲載数にこだわったアプリも役に立つが、一芸に秀でたアプリを使うことでより早く理想の物件にたどり着けるかもしれない。(ライター・ハウザー)