【サセックスS】バスラットレオンは惜しい4着

写真拡大

 現地27日、イギリス・グッドウッド競馬場で行われた、サセックスステークス(G1・3歳上・芝1600m)は、J.クローリー騎乗、バーイード(牡4・英・W.ハガス)が勝利した。日本から参戦した坂井瑠星騎乗、バスラットレオン(牡4・栗東・矢作芳人)は惜しい4着に敗れた。

【ゴドルフィンマイル】坂井瑠「夢が叶いました」バスラットレオンが逃げ切り

直線半ばまで粘る

 バスラットレオンはスタートをポンっと飛び出し先手を主張。マイペースの逃げを展開して、1馬身ほどのリードを保ちながら直線へ向くと、一旦ライバルを突き放しにかかったが直線半ばでやや一杯に。背負い慣れない61.5キロを背負いながらも最後まで懸命に粘り込み、惜しくも4着に敗れた。レース後、矢作芳人調教師は「硬い馬場も日本馬に向いたのか良い競馬になりました」と同馬の走りを讃えた。勝利したのはイギリスのバーイードで、この勝利で無傷の9連勝となっている。