尾道市因島のコンビニ“斧で強盗”初公判 起訴内容認める 広島
コンビニに斧を持って押し入り現金を奪って店員にけがをさせた罪に問われた男の裁判員裁判の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
峯松良幸被告(70)は去年3月、尾道市因島重井町のコンビニ店に斧をもって押し入り、店員2人に農薬をかけてけがをさせた上、現金7万9千円を奪った罪に問われています。
7日の初公判で峯松被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は「凶器の斧や農薬には危険性があり、犯行態様が悪質」などと指摘しましたが、弁護側は「計画性に乏しく稚拙な犯行なうえ、深く反省している」などと主張しました。
判決は14日に言い渡される予定です。