「原爆の日」に向け 平和公園の樹木を剪定 広島市
8月6日の「原爆の日」に向け、ボランティアが平和公園の樹木を剪定しました。
このボランティア活動は、広島市内の造園会社で作る団体が毎年行っているもので今年で12回目です。
6日は参加した38人が電動工具や大ばさみを使ってツツジなどの樹木の枝を短く切りそろえたほか、原爆ドーム周辺の芝刈りも行われました。
広島市造園建設業協会 山岡裕幸副会長「この時期に剪定することによって、原爆の日に一番きれいな状態に生えそろうと思うので、その状態を保てればいいと思います」
ツツジはこの時期に剪定すると来年、より多くの花が咲くようになるということです。
午後からは原爆ドームの中を手作業で除草する予定です。