世界的な建築家安藤忠雄さんが自身がプロデュースする「子ども図書館」を広島で展開できるか調査に訪れました。

安藤忠雄さん「ウクライナとかロシアとかも含めてものを考える人間をつくらなければならないと。広島の野球のように育てなければならないと」

安藤さんがプロデュースする子ども図書館は、寄付された本などを図書館内で自由に読んでもらうのが特徴で貸し出しは行いません。

現在、大阪や神戸など全国3カ所で展開され、建築費などは安藤さん側が、ランニングコストを自治体が負担しています。

県庁を訪れた安藤さんは湯崎知事と面会し、子ども図書館の意義などを話したということで県議会の中本議長も同席しました。

県議会 中本隆志議長「(平和の聖地 広島に)世界中から子どもたちがきて、絵本を見るなどいろんなことで中心になれる場所であると確認はされたのではないか」