新型コロナワクチン4回目接種進む 広島
新型コロナワクチンの4回目の接種が県内でも進んでいます。
三原市では医療機関での個人接種が始まっています。
三原赤十字病院では、60歳以上の医師や看護師ら4人がファイザー社製のワクチンを接種しました。
4回目の接種は、3回目から5カ月が経過した60歳以上と、基礎疾患がある18歳から59歳の人などが対象です。
三原市では33の医療機関で個別接種を行っています。
7月には集団接種も開始し、対象者およそ3万6千人への接種を本格化させるということです。
4回目を接種した人「4回目のワクチンを受けることで重症化の予防ということで、私自身のためということもありますし周りのみんなのためにも受けようと思いました」
一方、県内の3回目接種率は56・6パーセント。
30代までの若年層では、35・9パーセントと3人に1人の割合にとどまっています。
県はワクチンは重症化予防に効果があるとして、できるかぎり早い接種を呼びかけています。