auひかりのマンション8タイプを解説! 確認ポイントとお得な窓口も紹介
「auひかりのマンションタイプにはどんなプランがあるの?」と疑問をお持ちではありませんか?
結論から言うと、auひかりのマンションタイプには8種類のプランがあり、契約者が自由にプランを選ぶことはできません。
今回は、あなたが住むマンションで使えるタイプの特徴や料金を詳しく解説していきます。さらに本記事では、auひかりのお得ポイントや注意点も丁寧にまとめていきます。
auひかりマンションタイプが使えない方には、「ドコモ光マンション」をおすすめします。
auひかりのマンションタイプをもっともお得に申し込める窓口も紹介しますので、しっかりとチェックしてくださいね!
小川正人(Ogawa Masato)
・auひかりマンション:タイプG
・auひかりマンション:タイプV
・auひかりマンション:都市機構
・auひかりマンション:都市機構G
・auひかりマンション:タイプE
・auひかりマンション:タイプF
・auひかりマンション:タイプギガ
・auひかりマンション:タイプミニギガ auひかりマンションタイプにある「標準タイプ」「お得プランA」とは? auひかりマンションタイプの種類を調べる方法
・マンションで「戸建てタイプ(auひかりホーム)」を契約するときのポイント
・auひかりマンションが対応していないなら「ドコモ光マンション」がおすすめ auひかりマンションタイプは他社と比較してお得なの?
・auひかりがお得なポイント
・2年間の実質料金で比較 auひかりマンションタイプの注意点
・auひかりが未導入のマンションは許可が必要
・2年以内の解約では費用がかかる auひかりマンションタイプがもっともお得になる窓口は「代理店NEXT」
・NEXT独自キャンペーン
・プロバイダキャッシュバック
・KDDI公式キャンペーン 【賃貸経営者向け】空室対策できるくんで無料インターネットの導入 auひかりマンションタイプでよくある質問
・タイプ別の月額料金と速度は?
・自分のマンションタイプを調べる方法は?
・解約には費用がかかる? まとめ|auひかりのマンションタイプは8種類!まずは公式サイトで確認してみよう
auひかりのマンションタイプ全8種類の違いを解説!月額料金・速度に注目しよう
まずはさっそく、auひかりのマンションタイプ全8種類をチェックしていきましょう。
上記2点を表に記しましたので、ぜひ参考にしてください。
特にこれから物件探しをする方は、予算やインターネットの利用目的に適した速度かどうか?をチェックしてくださいね。
料金はすべて税込表示です。
auひかりマンション:タイプG
下り:664Mbps 上り:166Mbps
下り:664Mbps 上り:100Mbps
下り:100Mbps 上り:100Mbps
下り:100Mbps
建物共用部から各戸までの配線には「既存の電話線」が利用されているタイプです。G契約の場合、高速通信が可能な最新規格「G.fast」を採用しています。
従来のVDSL方式光回線と比較すると、約6倍もの速さになるため、快適度も各段に上がるでしょう。一方でV契約の速度は、一般的なVDSL方式光回線と同様です。
また、もともとV契約だったマンションがG契約に切り替わるケースがあります。V契約からG契約への変更手数料はかかりませんが、自分で手続きをする必要があるため気を付けましょう。
auひかりマンション:タイプV
下り:100Mbps 上り:100Mbps
下り:100Mbps
電柱から光ファイバーを引き込み、電話線を利用するVDSL方式です。
導入マンションの軒数がもっとも多く、スタンダードなタイプと言えるでしょう。VDSL方式はもっとも遅いタイプになります。
しかし100Mbpsはオンラインゲームに最低限欲しい速度と言われておりますので、一般的なインターネットの利用であれば問題なく使えるレベルです。
auひかりマンション:都市機構
下り:100Mbps
auひかりマンション都市機構の配線は、既存の電話線を利用するVDSL方式です。
都市機構に申し込めるのは、国交省所管の独立行政法人である「UR都市機構」の賃貸マンションのみとされています。
auひかりマンション:都市機構G
下り:664Mbps 上り:100Mbps
下り:100Mbps
「UR都市機構」の賃貸マンションのみ申し込めるプランで、既存の電話線を利用するVDSL方式です。DX-G契約の場合には、最新の通信規格である「G.fast」が適用され、一般的なVDSL方式の光回線より約6倍の速度でインターネットが利用できます。
ただし、DX契約からDX-G契約へは自動では切り替わらないので注意が必要です。
auひかりマンション:タイプE
下り:100Mbps 上り:100Mbps
下り:100Mbps
タイプEは「イーサ方式」という配線方法です。電柱から光ファイバーを引き込み、イーサネットと呼ばれるLANケーブルを利用してインターネットを使います。
導入件数はあまり多くなくVDSL方式と速度は変わらないものの、ノイズの影響を受けにくいのが特徴です。このためVDSL方式と比べると、優れた安定性を持っています。
auひかりマンション:タイプF
下り:100Mbps
タイプFは電柱から光ファイバーを引き込み、光回線を利用した接続方法です。
光ファイバーのマンションタイプ最大速度は1Gbpsですが、タイプF対応の建物の場合、共用部から各戸までつなげるための機器が100Mbps対応となっています。そのため同じ光ファイバーでも、最大速度はタイプFは100Mbpsとなり、1Gbpsほどの速度は期待できません。
auひかりマンション:タイプギガ
下り:1Gbps
光ファイバーを利用した方式です。
1Gbps=1000Mbpsですので、超高速と言えるでしょう。オンラインゲームなどを頻繁に利用する方は、かなり快適に感じるはずです。一方で動画の視聴やショッピングなど、一般的なインターネット利用であれば100Mbpsあれば十分快適に使えますので、1Gbpsにこだわらなくても問題ありません。
auひかりマンション:タイプミニギガ
下り:1Gbps
タイプミニギガは、3階建て以下かつ総戸数8戸以上の集合住宅を対象としたプランです。
光ファイバー方式で速度も高速ですが、やや割高な点が特徴として挙げられます。
auひかりマンションタイプにある「標準タイプ」「お得プランA」とは?
ここまではauひかりマンションのタイプの種類について解説してきました。続いてこの項目では、契約プランについて触れていきます。
「標準タイプ」と「お得プランA」の2種類があるauひかりマンションの契約プランですが、それぞれどのような特徴があるのかをチェックしていきましょう!
おうちトラブルサポート
特筆すべき大きな違いは「おうちトラブルサポート」の有無です。
「おうちトラブルサポート」とは、水回りやガス、電気など日常で発生しがちなトラブルに専門スタッフが対応してくれるサービスです。通常は月額440円の有料オプションですが、お得プランAに申し込むと無料で利用できます。
ただし、このサポートはあくまでも緊急時の応急処置のみ。
部品交換など細かい作業が必要になった場合には、別途料金が発生する可能性がある点を覚えておきましょう。さらに「おうちトラブルサポート」のほか、プロバイダ料金や機器レンタル料金まで込みになっているのがお得プランAの強みです。
ただし2年間の契約縛りがあるため、契約更新期間以外に解約すると違約金7,700円が発生します。
auひかりマンションタイプの種類を調べる方法
物件が決まっている方も、これから探す予定の方も、auひかりマンションにするならどのタイプになるのか?は調べるべきポイントですよね。
以下の手順で進めていきましょう!
マンション名が表示されない、または「お客さまの地域で提供可能なマンションがありません」と表示された場合には契約できません。
その場合には「戸建てタイプ(auひかりホーム)」で申し込めるケースもあります。
マンションで「戸建てタイプ(auひかりホーム)」を契約するときのポイント
ご覧のとおり、マンションタイプよりも料金が割高です。ただしマンションタイプは回線を他の部屋と共有ですが、auひかりホームなら回線を独占できるため速度が安定するメリットを持っています。
特に注意したい点は「工事内容」です。
というのも、建物によっては壁に穴を開ける・ビスを打ち込むなどの作業が必要になります。そのためauひかりホームの契約を考えるなら、最初にオーナーや管理会社の許可を取っておきましょう!
auひかりマンションが対応していないなら「ドコモ光マンション」がおすすめ
auひかりマンションが未対応の場合、戸建てプランを考えるよりもおすすめは「ドコモ光マンション」です!
auひかりマンションが36都道府県でのエリア展開であるのに対して、ドコモ光マンションは全国対応ですので、使える可能性はグッと高まります。
タイプB:4,620円 工事費 16,500円 速度 光回線:1Gbps
G.fast方式:1Gbps
VDSL方式:100Mbps
LAN配線方式:100Mbps キャンペーン 工事費無料
auひかりマンションタイプは他社と比較してお得なの?
auひかりマンションタイプが使えるかどうかが分かったら、次に気になるのは「お得度」ですよね。
他社比較をしつつ、納得してから契約に進みましょう。
auひかりがお得なポイント
まずはauひかりのお得ポイントを3つ紹介します。
本来auひかりマンションの開通工事費には、33,000円(税込)がかかります。
33,000円の開通工事費を分割で月額1,375円支払うのですが、「初期費用相当額割引」が適用されて24ヶ月、毎月1,375円が割り引かれます。
そのため24ヶ月以上使えば、開通工事費は無料になるんですね。
ただし2年以内の解約では「初期費用相当額割引」が外されてしまうため、本来の残債を一括で支払うようになるので注意してくださいね。
au、UQモバイルユーザーはセット割で超お得au、UQモバイルユーザーなら家族間で最大10台まで割引が適用されるシステムが「セット割」です。
金額にして1台につき毎月550円〜最大1,100円割引されるので、年間にすると超お得ですよね!
セット割の適用条件には「auひかり電話の加入」があり、auひかりマンションの申し込みとは別にセット割の適用手続きが必要です。
乗り換えで最大31,680円の違約金負担他社からの乗り換えも安心してできるのが、auひかりマンションの強みです。
他社解約違約金最大31,680円の公式キャンペーンがあり、auひかり申し込み月を含む12ヶ月以内に申請書を送付するとキャッシュバックを受け取れます。
ネット・ひかり電話・電話オプションパックを24ヶ月継続利用が適用の条件ですので、問題ない方はぜひ利用してお得に乗り換えましょう!
2年間の実質料金で比較
「実際に支払う料金の差」も、重要なポイントですよね。
以下、auひかりとその他主流となっている3社を比較してみました。
2年間の実質月額料金で最安は「NURO光」ですが、契約期間の縛りが長めになっています。
「長く使うから出来るだけ安く」という方ならNURO光、契約期間の縛りを短めにしつつ月額料金もおさえていきたい方にはauひかりがおすすめですよ!
auひかりマンションタイプの注意点
これまではauひかりマンションタイプの強みを中心に解説してきましたが、ここからは注意点について掘り下げていきましょう。
それぞれ、あなたにとってデメリットとなるかどうか?を考えてみてくださいね。
auひかりが未導入のマンションは許可が必要
提供エリア内だったとしても、auひかりが未導入のマンションの場合には工事が必要になるケースもあります。
穴あけやビス留め工事を内緒にして進めると、工事が中断となったり大きなトラブルへ発展したりするリスクがあるのです。
通常は賃貸契約書に管理会社・オーナーの連絡先が記載されていますが、分からない場合は仲介した不動産会社へ連絡してみてくださいね。
オーナーと直接お話する場合、穴開けやビス留めについては「そういう可能性もある」程度に伝えると警戒されずに許可を取りやすいですよ。
実際、最近では壁に穴を開ける工事になるケースは非常に稀です。
2年以内の解約では費用がかかる
auひかりマンションタイプを「お得プランA」で契約した場合、2年間の契約縛りが生まれます。
このように、契約期間内で解約する場合には費用がかかるので注意してください。
ただし、契約更新月を含む3か月間のうちに解約すれば工事費の残債以外は無料になります。ご自分が契約した月から数えて、「どのタイミングなら解約費用をおさえられるか」はあらかじめチェックしておきたいポイント!
特に転勤や引っ越しが多い方は、先の予定を見ながら契約を進めましょう。
auひかりマンションタイプがもっともお得になる窓口は「代理店NEXT」
auひかりマンションタイプは、申し込み窓口によってお得度も変わります!
本記事公開時点でもっともお得になる窓口はずばり「代理店NEXT」です。
NEXT独自キャンペーン
まずは「NEXT」独自で行っているキャンペーンでは、以下のキャッシュバックがもらえます。
最短1ヶ月後に「現金振り込み」である点も魅力的です!
他社でもキャッシュバックは行っていることが多いのですが、振り込み時期が1年先だったり、商品券やポイント型だったりのケースも……。確実に現金で、しかもスピーディに受け取れるのはうれしいですよね。
プロバイダキャッシュバック
契約するプロバイダのキャンペーンも適用になります。
キャッシュバックの金額・受取手続き方法はプロバイダによって異なりますが、上記3社なら20,000円以上は確実にもらえます!
>代理店NEXTの公式サイトはコチラ
KDDI公式キャンペーン
公式キャンペーンとして「auひかり 乗りかえスタートサポート」も適用され、最大30,000円還元されます。
さらに上乗せキャッシュバックで10,000円増額されるキャンペーンも適用になるため、最大40,000円の公式キャンペーンを受け取れるのはかなりお得!
公式キャンペーンは時期によって内容が変わりますので、常に最新情報をチェックしてくださいね。
【賃貸経営者向け】空室対策できるくんで無料インターネットの導入
空室対策できるくんとは、賃貸オーナー向けのインターネット導入システムです。
入居者はスマートフォンやパソコンの利用のためにWi-Fi環境を利用する方がほとんどでしょう。
さらに近年ではコロナ禍によって在宅ワークや学生のオンライン授業などで自宅にネット環境を必要とする場合も増えてきました。
インターネットが賃貸に無料で導入されている場合、少し賃貸が高くても入居が決まるパターンが多いことがわかっています。
根拠として、全国賃貸住宅新聞の人気設備ランキング2022のアンケート調査では単身者向け・ファミリー向けともに1位に無料インターネット設備、3位と4位に高速インターネットがランクインしていることが挙げられます。
全国賃貸住宅新聞の人気設備ランキング2022のアンケート調査
人気設備ランキングアンケート調査では、6年連続でインターネット設備が1位にランクインしています。
さらに、空室対策できるくんのインターネット導入システムはIPv6の高速回線に対応しているためインターネットを快適に利用することができます。
ランキングでは高速インターネットも上位にランクインしていることから、需要があることが分かります。
お見積りも無料なので、賃貸の空室を対策したいオーナー様におすすめですよ。
空室対策できるくん4つのメリット
初期費用無料で予算に合わせて提案 IPv6の高速回線対応 宅内工事不要 入居者サポートあり(コールセンター)auひかりマンションタイプでよくある質問
ここまでの内容をauひかりマンションタイプで「よくある質問」としてまとめていきます。
タイプ別の月額料金と速度は?
16契約以上:4,180円
8契約以上:4,510円 <G契約>
上り:166Mbps
下り:664Mbps
<V契約>
上り:100Mbps
下り:100Mbps auひかりマンション:タイプV 16契約以上:4,180円
8契約以上:4,510円 上り:100Mbps
下り:100Mbps auひかりマンション:都市機構 4,180円 上り:100Mbps
下り:100Mbps auひかりマンション:都市機構G DX-G契約:4,180円
DX契約:4,180円 <DX-G契約>
上り:166Mbps
下り:664Mbps
<DX契約>
上り:100Mbps
下り:100Mbps auひかりマンション:タイプE 16契約以上:3,740円
8契約以上:4,070円 上り:100Mbps
下り:100Mbps auひかりマンション:タイプF 4,290円 上り:100Mbps
下り:100Mbps auひかりマンション:タイプギガ 4,455円 上り:1Gbps
下り:1Gbps auひかりマンション:タイプミニギガ 5,500円 上り:1Gbps
下り:1Gbps
自分のマンションタイプを調べる方法は?
マンション名が表示されない、または「お客さまの地域で提供可能なマンションがありません」と表示された場合には契約できません。
その場合には「戸建てタイプ(auひかりホーム)」で申し込めるケースもあります。
解約には費用がかかる?
「お得プランA」で契約した場合、契約更新月・翌月・翌々月の3ヶ月間以外での解約は費用が発生します。
開通工事費の残債がゼロになるのは、25ヶ月目からです。開通工事費など、各種割引の適用は解約と同時に外されると覚えておきましょう!
まとめ|auひかりのマンションタイプは8種類!まずは公式サイトで確認してみよう
お伝えしてきたとおり、auひかりのマンションタイプは全部で8種類あります。どのタイプかは自分では選べず、建物によって異なるのがポイントです。
そのため、まずは公式サイトで入居物件がどのタイプに当てはまるのか?を知ることが重要になります。auひかりマンションタイプが未対応の場合にも、できるだけ早く把握したいですよね!
確認は公式サイトで簡単にできますので、まずはサクッと調べましょう!
使えると分かったら、月額料金や速度があなたのニーズに合っているかどうかを確認してください。ネットや動画の閲覧だけなのか、オンラインゲームを頻繁に利用するのかでは、必要とする速度も変わりますよね。また使っているスマホキャリアによってもお得度が変わることは、解説してきたとおりです。
1つずつ丁寧に確認し、お得で快適なネット環境を整えていきましょう!
参考サイト
総務省
消費者庁
国民生活センター
日本データ通信協会
電気通信事業者協会
電気通信消費者相談センター
電気通信サービス向上推進協議会
一般財団法人 インターネット協会
一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会
KDDI株式会社
株式会社NEXT
ドコモ光
NURO光