青竜Sを制したハセドン(撮影:下野雄規)

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 15日、東京競馬場で行われた青竜S(3歳・OP・ダ1600m)は、最後方で脚を溜めていった横山典弘騎手騎乗の5番人気ハセドン(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)が、直線で大外から前の各馬を差し切り、2着の3番人気ホウオウルーレット(牡3、美浦・栗田徹厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒5(稍重)。

 さらに1/2馬身差の3着に9番人気バトルクライ(牡3、美浦・高木登厩舎)が入った。なお、2番人気ペイシャエス(牡3、美浦・小西一男厩舎)は5着、1番人気リッキーマジック(牝3、美浦・加藤征弘厩舎)は10着に終わった。

 勝ったハセドンは、父モーリス、母クイーンオリーブ、その父マンハッタンカフェという血統。未勝利、1勝クラスに続くダート3連勝を飾った。