隠れ家でしっぽり、大人の“おこもりおでん”デートができる新店！
いくつになっても、予想外のギャップには心躍らされるもの。
そんなサプライズな夜を過ごせるおでんの店が、昨年8月恵比寿駅の至近にオープン。
隠れ家バーを思わせる空間でしっとりとおでんを楽しめる、大人の秘密基地だ。
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※まん延防止等重点措置期間中につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
プライベートな距離感に、親密にならずにはいられない
ランタンが灯る洞窟がふたりの特等席。女性が艶やかに見える暖色の照明もポイントだ。一番親密度が高いのは、窓がない入口側の席。中には、4人でお食事会を開催する一行も
店名を伝えた時点で、相手はきっと不思議に思い、どんな店なのだろうかとワクワクする。住所どおりの場所へ行くと、そこは殺風景な雑居ビル。
壁側を見ると、半個室になった3つの祠がある。祠のソファに腰をおろすと、黒壁効果もあり洞窟気分は上々だ。
想定外のギャップが待つ秘密基地。おでんがもっと、とっておきになる
ベースの出汁に、牛すじ等でコクを加えた肉だしで炊いた「厚切り牛タン」1,650円。厚さ3センチ以上の厚さながら箸で切れるやわらかさ
見た目よりもプライベート感たっぷりで、ふたりは闇に包まれながら視線を合わせるしかない。
「7坪しかない店なので、閉塞感を生かすため、いっそ細かく区切って落ち着けるようにしました」と店主の羽重憲一さん。
狙いは的中し、デート利用が9割。とはいえ空間目当てだけでなく、出汁にハマって来る客も多い。
昆布と鰹節の他に鶏、鯛の頭、干し椎茸、玉ねぎ等12種の具材を寸胴鍋で煮込む出汁は、〆で麺を食べたくなるほどの奥深さ。
ベースから作った4種の出汁を具材に合わせ、使い分ける手腕にも注目だ。
金沢の豆腐店から取り寄せている1日1個限定の「福福がんも」1,100円。直径10cmの中に、生麩や季節野菜など11種の具材が入る
必食は、計6時間煮込んだステーキのような「厚切り牛タン」である。出汁が染み込んだジューシーな肉塊は、ほろほろとやわらかく最高の酒のあてに。
洞窟にこもって舌と胃袋を満たしたふたりが、お近づきにならないわけがない。
4種の出汁割りで会話も弾む！
基本の出汁、肉だし、おでんだし、トマトだしの4種から選べる出汁割り。各880円
「見つけた人だけが来られる小さな隠れ家にしたかった」と店主。
歩いているだけでは気づかないビルの3階に潜む。
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隠れ家でのデートに高揚しない女性はいない！
まだまだ寒さが厳しい今のシーズンには、“おこもりおでん”デートがぴったりだ！
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