防衛省 空自C-2輸送機もトンガへ派遣 先行出発のC-130Hは活動開始
トンガへの航空自衛隊派遣は4機に拡充。
C-2輸送機1機は早ければ22日に出発
防衛省は2022年1月21日(金)、火山噴火によって被災した太平洋の島国トンガに対して、航空自衛隊のC-2輸送機2機を追加で派遣すると発表しました。
1機は準備でき次第、22日(土)にも出発させ、飲用水の輸送を行う予定とのこと。また残りの1機についても早ければ23日(日)に出発させ、火山灰撤去のための用具などの輸送を行うとしています。
航空自衛隊のC-2輸送機(画像:航空自衛隊)。
すでに防衛省は、航空自衛隊のC-130H輸送機2機、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」、陸上自衛隊のCH-47輸送ヘリコプター2機の派遣を決めており、先行してオーストラリア入りしたC-130H輸送機2機のうち1機は、22日(土)午前にオーストラリアからトンガへ向け活動を開始しているとのことです。
また、このほかにも現地トンガで情報収集・連絡調整を円滑に行うため、防衛省・自衛隊はオーストラリアに現地調整所を開設しています。