12系客車が水郡線へ!「復旧記念感謝号」3月下旬に臨時運転 復旧1周年で
全線復旧から1周年を迎えます。
往年の客車が水郡線を走行
12系客車が水郡線を走る(画像:JR東日本)。
JR東日本は2022年1月21日(金)、春シーズンの臨時列車について概要を発表。その中で、水郡線では12系客車を使用した「復旧記念感謝号」が運転される予定です。
水郡線は2019年10月の台風で被災し長期運休となっていましたが、2021年3月27日に全線復旧。それから1年を迎え、沿線住民への感謝の気持ちを込めて運転されます。
運転日は3月26日(土)・27日(日)。全車指定席の快速列車となります。
26日の往路は水戸発常陸大子行きの1号、常陸大子発郡山行きの3号として運転。27日の復路は郡山発常陸大子行きの2号、常陸大子発水戸行きの4号として運転されます。
途中の停車駅は、上菅谷、常陸大宮、袋田、常陸大子、磐城塙、磐城棚倉、磐城石川です。
12系客車は1978年製。国鉄の急行形客車として、青色の車体で一世を風靡しました。近年は改造され、「SLばんえつ物語」やJR西日本の「奥出雲おろち号」などにも使用されています。