レノボ・ジャパンは6月29日、キーボード脱着型 2in1デバイス「Lenovo IdeaPad Duet 350i」を発表した。7月2日に発売し、価格は60,280円。

Lenovo IdeaPad Duet 350i


「Lenovo IdeaPad Duet 350i」は、キーボードを脱着することでノートPCとしてもタブレットとしても利用できる、10.3型の2in1 PC。Lenovo IdeaPad D330の後継モデルで、ディスプレイの大型化や解像度の向上、薄型軽量化を実現。タブレットとキーボードと合わせても約874gと軽量で、携帯性に優れている。

背面に備えるキックスタンドで自立が可能


タブレットとしても利用可能


背面にキックスタンドを備え、自立が可能。フォリオキーボードは本体に直接接続してノートPCのように利用できるほか、Bluetoothによるワイヤレス接続にも対応し、少し離れた場所からキーボード入力したり、手持ちのスマートフォンや別のタブレットに接続して単体のワイヤレスキーボードとしても利用できる。

ディスプレイは10点マルチタッチ対応の10.3型で、解像度はWUXGA（1,920×1,200ドット）。手書き入力に便利なデジタルペンを同梱する。

背面


インターフェースはPD対応でDisplayPort出力機能を備えたUSB Type-Cポートを搭載し、外部ディスプレイの接続も可能。

主なスペックは、CPUがIntel Celeron N4020、メモリが4GB、ストレージが128GB eMMC、液晶パネルが10.3型WUXGA解像度（1920×1200ドット、10点マルチタッチ対応）、OSがWindows 10 Home（Sモード）。

インタフェースはUSB 3.0 Type-C×2（PD対応、DisplayPort出力機能付き）、microSDカードリーダー、マイクロホン/ヘッドホンコンボジャック、Webカメラ（フロント200万画素、リア500万画素）など。

バッテリー駆動時間は最大11時間。本体サイズはW253×D173.1×H16.1mm、重さは約874g（タブレット 約602g、キーボード 約272g）。この構成で価格は60,280円。