吉沢亮(2019年撮影)

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 吉沢亮主演の大河ドラマ「青天を衝け」(NHK総合ほかにて放送)初回の関東での総合視聴率が26.3%を記録し、過去4作を上回る結果となった(ビデオリサーチ社調べ)。

 本作は、新一万円札の顔としても注目される実業家・渋沢栄一(吉沢)を主人公にした物語。幕末から明治にかけて銀行、保険、製紙、紡績、鉄道、海運、ガス、電気など約500もの企業を育て約600の社会公共事業に関わり、「日本資本主義の父」と称された彼の波乱に満ちた軌跡をたどる。14日放送の初回「栄一、目覚める」は、栄一と将軍・徳川慶喜(草なぎ剛)の幼少期を中心に展開した。

 初回のリアルタイム視聴率は関東が20%、関西が18.9%、タイムシフト視聴率は関東が7.5%、関西が8.7%、総合視聴率は関東、関西共に26.3%。

 関東ではリアルタイム視聴率、総合視聴率が「麒麟がくる」(2020)、「いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(2019)、「西郷どん」(2018)、「おんな城主 直虎」(2017)の過去4作を上回る記録となった。(編集部・石井百合子)