強豪パリSG相手に守備で奮闘する酒井(左)。（C)Getty Images

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　現地時間13日、酒井宏樹と長友佑都の所属するマルセイユは昨季王者パリ・サンジェルマンと対戦。長友の出場機会はなかったが、酒井は右サイドバックでフル出場を果たし、チームの勝利に貢献した。それから一夜明け、酒井は自身のインスタグラムを更新、難敵相手の勝利を報告した。

　フランス版クラシコとも呼ばれるビッグマッチで、日本人ディフェンダーは奮闘。ネイマールらを擁する世界屈指の攻撃陣に手を焼くも、しっかりとゴールに鍵をかけ、31分にはパリSGの隙を突き、マルセイユがFKから先制に成功する。

　その後は昨季チャンピオンズ・リーグ２位の強豪相手に猛攻を仕掛けられるも、最後までゴールを割らせない。結局そのまま前半に奪った虎の子の１点を守り切り、パリSG相手にリーグ戦では2011年11月27日以来となる９年ぶりの白星をもぎ取った。

　試合後、金星の立役者の１人である酒井はSNSに、ロッカールームで長友らチームメイトと勝利を喜ぶ写真をアップし、フランス語で「とても、とても良い日曜日でした」と喜びのコメント。ただ、同時に日本語で「最高の日曜日でしたがすぐ試合なので切り替えます」とも綴り、すぐに訪れる次の試合へも目を向けた。

　これには日本やフランスのファンから、次のような称賛の声が数多く寄せられている。
 
「早朝から大興奮しながら応援していました！」
「素晴らしいご活躍ぶり！眠気も吹っ飛びました」
「Yeeeahhh」
「Samouraiiiiiiii」
「よくやった武士！」
「みんなを誇りに思う」
「マルセイユの人たちにとって、最高の夜だったと思います！」
「凄すぎです！！これからも応援してます」
「サカイサンありがとう」

　今季はチャンピオンズ・リーグにも出場するマルセイユ。今回手に入れた大きな勝利をバネに、世界トップレベルを相手に戦う国際大会でも躍進を期待したい。そしてもちろん、その際は酒井と長友の日本人サイドバックコンビの活躍を見たいものだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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