レガネスへの移籍が報じられた柴崎。 (C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 デポルティボに所属する日本代表MF柴崎岳が、スペイン2部レガネスへの移籍に近づいているようだ。

 周知の通り、昨夏にヘタフェからデポルティボに移籍した柴崎だったが、チームが開幕から不振に喘ぎ、まさかの2部B(実質3部)に降格。去就が注目されていた。

 そんななか、スペイン紙『AS』が最新の動向を報じた。記事によれば、28歳のMFは、移籍金フリーでレガネスとの3年契約を結ぶ見込みで、早ければ明日にも正式発表されるという。
 
 記事によれば、本人はデポルティボで満足しており、残り3年の契約を全うするつもりだったようだ。だが、日本代表の森保一監督から“非常に重要”な電話があり、「2部Bでは代表に招集するのが難しい」と伝えられ、移籍を決断したという。

 2019-20シーズンに1部18位で2部に降格したレガネスは、マドリードの南部にあり、柴崎が以前所属していたヘタフェとはライバル関係にある。

 スペインでの5シーズン目は、再び2部の舞台で戦うことになるのか。その動向に注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部