ポルト始動も中島翔哉の姿なし、ポルトガルには滞在中とも

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日本代表MF中島翔哉が、チームの新シーズン始動日に姿を現さなかったようだ。ポルトガル『O Jogo』が伝えた。

2019-20シーズンにカタールのアル・ドゥハイルからポルトへ完全移籍した中島。結果を残せないもののシーズン序盤は起用されていたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による中断期間以降は、一度もメンバー入りせず。チームトレーニングにも参加していない状況が続いていた。

さらに、リーグ王者となったポルトだが、そのトロフィー授与にも姿はなく、クラブとの関係が悪化したと報道。家族の問題など様々な原因が報じられる中、何も解決しないままシーズンが終了していた。

ポルトは、2020-21シーズンに向けて24日から始動。しかし、中島とゼ・ルイスの2名の姿がなかったとしている。

『O Jogo』によれば、中島はポルトガルに居るとのこと。代理人のセオドロ・フォンセカ氏と同行し、セルジオ・コンセイソン監督からチームに復帰することを許されていた。しかし、復帰する前には、経営陣やコーチングスタッフ、チームメイトとの事前の会話があるとしている。