京セラどよめく“空飛ぶ超人キャッチ” オリ大城の超美技で中嶋代行監督連勝スタート
2点リードで迎えた7回2死満塁で中村が放った弾丸ライナーをジャンプ一番で好捕
■オリックス 5-2 西武(22日・京セラドーム)
オリックスは22日、本拠地での西武戦を5-2で勝利した。ジョーンズが2打席連発の7号3ラン、8号ソロを放つなど大活躍し中嶋代行監督はこれで初陣から連勝となった。守備では大城滉二内野手が“空飛ぶ”超ファインプレーで最大のピンチを救った。
この日一番の歓声が響き渡ったのは7回だった。オリックスは2点リードながらも2死満塁のピンチを背負う。ヒギンスが投じた137キロのチェンジアップを中村は完璧に捉え強烈なライナーが遊撃方向に飛んだ。
抜ければ左中間を真っ二つで走者一掃の可能性もあったが、ここに立ちふさがったのは大城だった。これ以上にないジャンプ一番で打球をグラブに収めると、グラウンドに倒れ込みながらもボールを離さずアウトを奪った。
チームはその後、8回に小田が貴重なタイムリーを放ち5-2で勝利。21日から指揮を執る中嶋代行監督はこれで負けなしの連勝となった。(Full-Count編集部)