8月21日、デーブ大久保氏がYouTubeに動画を投稿しました。球団首脳を務めた経験などから、プロ野球界における「ドラフト1位」の”価値”と”重荷”について明かしています。

 「ドラフト1位」という肩書は一生ついて回るほど価値のあるもので、デーブ氏曰く「ひ孫くらいまで言い伝えられるもの」だそうです。中でも「巨人のドラフト1位」は別格で、一般人が想像している以上の価値があるとのこと。そして「本指名」と「外れ指名」にも隔たりがあると話しました。
 しかし一方で、「ドラフト1位」は選手の足かせになってしまうことも。周りから持ち上げられてしまい、プライドを持ったまま生きてしまうとデーブ氏は語っています。「俺はドラ1だ」という自尊心は本人のみならず球団の利益をも損ねてしまいかねないとのことです。そのため、いかに現場の人間がドラ1選手の鼻をへし折ってやるかが重要になると明かしました。

<◆時間メモ>
※YouTubeページにジャンプします
・今回のテーマについて
・巨人の「ドラフト1位」は別格
・「本指名」と「外れ指名」にも差
・ドラフト1位は球団内でも特別な扱い
・楽天時代のドラフト裏話
・最初にいかにドラ1選手の鼻をへし折るかが大事
・ドラ1選手は全員が「天狗状態」
・「ドラフト1位」はキャリアの途中から重圧になる
・ドラフト1位の会見あるある
・デーブ氏のドラフト会見秘話
・まとめ