主婦業のかたわらエッセイストとしても活動する若松美穂さんが、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫をつづります。

入っていてよかった電化製品の長期保証



皆さん、電化製品はどこで購入していますか?

私は普段は、家の近くの商業施設の中に入っている「Nojima(ノジマ)電気」さんを利用しています。


家から近いのがいちばんの理由ですが、店員さんが電化製品に詳しく、丁寧に説明し、相談に乗ってくれます。年配の方のアプリ登録や会員登録など、やや面倒な手続きも、店員さんが根気よくおつき合いしているのも、よく見かける光景です。

私の場合、パソコンの不具合やわからないこと、電化製品で困った場合でも、相談に伺うと(ノジマさんで購入したものであれば)、無料で問題を解決できることが多いです。
店舗にもよりますし、個人的な感想ですが、メーカーに問い合わせたり、修理を依頼する前に相談してよかった〜と、ありがたく感じております。

また今後、同じようになった場合の対処方法を教えてくださる場合もあります。


電化製品を購入する際、検討するのがメーカー保証が終わった後の長期保証。

迷うところではありますが、私は、つけていてよかった…と感じた一人です。

電化製品を購入すると、追加でかかるお金が困りどころ。

消費税のほか、ものにもよりますが、リサイクル料が発生します。配送設置料、時間指定などをすると別料金が追加に。
そこに、長期保証をつけると「けっこうな額になった」と感じることもあります。

でも、私は長期保証に何度も助けられています。

・通りすがりの人にぶつかられて落ちてしまい、望遠レンズが引っ込まなくなったカメラの不具合
・パソコンの不具合
・冷蔵庫の部分故障
・洗濯機の機能低下
などなど…。

保障1点につき、5000円くらいはします。
でも、イザというときの修理代と比べると、もう、全然!! 安いのです。


部品代はそれほどでもないのですが、出張料や工賃が上乗せされると、なかなかの金額に。
ですから、冷蔵庫や洗濯機など、移動させづらい(できない)大きなもの、高価なものはとくに、入っていてよかったと感じています。

また気になるところがあるのであれば、5年保証が終わる直前に見てもらう・部品を交換してもらうなどして、その後、心地よく使えるようにしておくのもひとつの方法なのかもしれません。

【若松美穂(わかまつみほ)】

お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。夫と娘2人、母親の5人家族。埼玉県在住。公式サイト「“いま”と“みらい”のへや
」にて最新情報を更新中