手相家・漫画家の卯野たまごさんに、“ざんねんな手相”を教わります。
今回ご紹介するのは、自分の気持ちを表現するのが苦手な人に表れる「伝わらない線」。誤解されがちな人、要チェックです!



相手に気持ちを伝えるのが圧倒的に下手!「伝わらない線」



感情線が知能線に向かって下がっていると、それは卯野さんいわく「伝わらない線」。

●この手相の特徴

・愛情表現がうまくできずに、誤解されたり、チャンスを逃したりしてしまう

・愛情は豊かなので、それゆえ相手を思いやりすぎて、うまく伝えられないことが多い

・自分では十分伝えているつもりでも、相手には半分も伝わっていない。本当に大事なことをほとんど伝えられていない

●“ざんねんな手相”を見つけたら…

・いつもの3倍は多く伝える意識をもって話す
多めに言ってちょうどいいくらいです。今日は勇気を出して言ってみる! と自分で決めると意外と話しやすいものです。

・メールも多めに伝えてみる
スタンプだけではNG。口ではなかなか言えない人も、メールではがんばって伝えてみる努力を。

・伝えたいことを先に書いてまとめてみる
短すぎる、肝心なことが言えていない、などをチェックする。自分で見て恥ずかしいくらい素直な方が伝わります。

卯野さんの著書『ざんねんな手相
』(扶桑社刊)には、たくさんの手相の見方と、変えたり活用したりするための方法が掲載されています。ぜひチェックしてみてください。

●教えてくれた人
【卯野たまごさん】


漫画家・手相家。小学生の頃から不登校で引きこもりになったが、19歳のときにベテラン占い師にスカウトされて路上で手相占いをはじめる。すると、人間不信だった暮らしが一変し、他人の人生に深く寄り添えるようになり、12年間の修業期間中に2000人以上を無料で占った。また、長年の夢だったマンガ家の夢を叶える。現在、全国で手相講座を行っている