山賢人×新田真剣佑、2人の共演は「全部戦ってるね」『二ノ国』アフレコ映像公開
Blu-ray&DVDが2020年1月8日(水)にリリースされる映画『二ノ国』より、デジタル配信限定の特典映像である「アフレコ+インタビュー 山粼賢人&新田真剣佑 2ショット編」から未公開映像が一部公開となった。
それぞれが演じるユウとハルは、「一ノ国」(現実世界)ではいつも一緒に過ごしている幼馴なじみ。そんな2人が「二ノ国」では、お互いの大切な人のために、敵として戦うことになる。敵対し合う2人を演じる上で、山粼と新田はどのような気持ちを感じていたのだろうか。
山粼は「一番戦いたくない相手と戦うという…。本当は、ユウとしてはコトナもアーシャも助けたいし、ハルとも戦いたくないんです。ハルはアーシャが死ぬことによってコトナが助かると思っている。覚悟を決めた親友に対してぶつかるユウというのは、すごく歯痒いなかでも、戦うしかないんだ、というもどかしい感じ」だったとアフレコ時の心境を明かす。
一方、新田が演じるハルはアーシャ姫の命を狙おうとするが、それは「ハルにとってこの世で一番に大切なものはコトナで、『そのためならなんでもする』と思っているから」だといい、だからこそ「なんでその思いをわかってくれないんだユウっていう気持ちで戦っていたのかな。」と語った。
2人は、過去にもいくつかの作品で共演をしているが、山粼が「全部たたかってるね、共演している作品!」と意外な事実に気づき、「全部敵対してる(笑)面白いね!」(新田)と思わず盛り上がる様子も。これまでの作品を通して「いろんな戦い方があるんだね。自分の信念に向かってぶつかっているというのは、かっこいいと思いますね」という山粼を見て、新田も大きくうなずいた。
公開された映像には、インタビューと合わせて初めて2人そろって収録を行った際のアフレコ収録の未公開映像も公開されており、身振り手振りでユウを演じる山粼と、まっすぐ映像を見据えながらひとつひとつの言葉を紡いでいく新田。本作で声優に初挑戦した2人がそれぞれ真剣に向き合い、セリフを掛け合う姿は必見だ。
特典映像には、そのほかにもアフレコ時の秘話や、コトナ・アーシャ姫の声を演じた永野芽郁との共演についてなどのインタビューと2ショットのアフレコ風景を収録。12月11日(水)配信開始のデジタルセル、1月8日(水)配信開始のデジタルレンタルで視聴できる。
映画『二ノ国』Blu-ray&DVDは2020年1月8日(水)リリース/12月11日(水)デジタルセル先行配信
※「二ノ国」の“二”は漢字表記の“二”となります。
(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
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