Netflix映画『6アンダーグラウンド』主演のライアン・レイノルズが、“マイケル・ベイ史上最もマイケル・ベイな作品”と立証されたと明かす、“言いたい放題”な特別映像が解禁された。

特別映像冒頭では、「マイケル・ベイが手掛ける作品は、どれも感傷的でほろりと泣いてしまうような人生について考えさせられちゃうドラマが多いよね」とレイノルズが真顔で語り出す。『トランスフォーマー』シリーズなど“破壊王”の異名を持つメガヒットメーカー:マイケル・ベイ監督だけに一瞬耳を疑うが、これはレイノルズらしいジョーク。

一変して映像は撮影風景となり、そこにはマイケル・ベイが自らカメラを構え、さらには自身の仕掛けた爆破でテンションが上がりまくっている姿が。レイノルズ曰く、「彼の作品は“イカれてる”」と早くも前言撤回、今度は科学者たちがベイの新作ができる度に「マイケル・ベイ度」を計測していると言い放ち、作品を視聴する鑑賞者を捉えたライブ実験の様子が映し出され、激しいアクションシーンに対するリアクションに科学者は「ブッ飛んでやがる…」と一言。ついにはレイノルズが「マイケル・ベイが過去最高にマイケル・ベイした」作品だと科学で立証されたと断言している。ベイ監督ファンならずとも思わず笑ってしまう、言いたい放題な特別映像となっている。

本作のスタントシーン撮影で使用された車両は、爆破・破壊されたものを含めて750台以上。さらに、危険な走行をするカーアクションを撮影するために、エアバックなどスタント時に作動する可能性がある安全機能もすべて解除、想像を超えた危険すぎる撮影を敢行したという。

危険なカーチェイスや爆破によって一歩間違えれば15世紀の貴重な建築物を破損する恐れがあるにも関わらず、イタリアの至宝ピッティ宮殿や、荘厳な4つの博物館と複数の教会での撮影が許可されており、ミラノの大聖堂ドォーモを超低空飛行のヘリコプターやドローンで接近して空撮しているが、これも過去に前例がないことだという。まさにレイノルズのいう“過去最高にマイケル・ベイしている”というのは、決しておふざけではないことが作品を見れば分かるだろう。

Netflix映画『6アンダーグラウンド』12月13日(金)より独占配信開始

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