カナレス、ベティスと新たに4年契約締結…今季は13試合で先発出場

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 ベティスは26日、スペイン代表MFセルヒオ・カナレスと2023年6月末まで契約を延長したことをクラブ公式サイトで発表した。

📣 OFICIAL | Sergio Canales renueva su contrato con el #RealBetis hasta 2023📝🤝

¡Qué bueno seguir disfrutando de tu magia, @SergioCanales! 🎩🤤

➡ https://t.co/6SEjx9jEKz pic.twitter.com/WL8bDEQHNe— Real Betis Balompié 🌴💚 (@RealBetis) November 26, 2019

 現在28歳のカナレスは、ラシン・サンタンデールの下部組織出身で、17歳と7カ月19日でリーガデビュー。しかし、その後のキャリアは苦難の連続だった。19歳のときに移籍したレアル・マドリードでは定着できず。次に所属したバレンシアでは、右ヒザ前十字じん帯断裂の大ケガを2度経験し、出場時間に恵まれなかった。2014年に加入したレアル・ソシエダでは公式戦161試合に出場したが、ここでも右ヒザ前十字じん帯断裂を経験。2018年夏、契約満了に伴いフリーでベティスへと移籍した。

 カナレスはベティス加入後に再び輝きを取り戻す。公式戦59試合に出場して10得点4アシストを記録するなどチームリーダーの1人として活躍。今年3月には、28歳にしてスペイン代表に初選出された。今季はリーガ・エスパニョーラ開幕節のバジャドリード戦を除いた全13試合に先発出場している。

 カナレスは契約延長の発表後にTwitterを更新し、「生きる術を学び、感じる術を学んだ。ベティスに残ることになって幸せだよ」と契約延長を喜んだ。