11日放送、NHK「グッと!スポーツ」に、サッカー女子日本代表の岩渕真奈が出演。“クールビューティー”があこがれの人との会話で乙女な一面をのぞかせた。

ミュンヘン時代に親交のあった宇佐美貴史の妻・蘭さんが「喜怒哀楽のどれもない」「常にフラット。変わらない」と話し、元チームメートの先輩・大野忍も「クール」と評すなど、岩渕は感情をあらわにすることがないという。

番組では、岩渕の友人から実家の犬やおいしい肉料理が好きという情報を収集。だが、ファンを装って愛犬と同じトイプードルを見せても、岩渕は「自分の家の犬だけ好き」と興味を示さず。

行きつけのお店で肉料理を味わっても、テンション低めで「おいしい」とつぶやくのみ。店主の冗談にも「まあまあ(面白い)」とつれない。看板メニューの神戸ビーフのステーキを食べても、「めちゃおいしい」とは言うものの、反応は薄めだ。

そこで番組が用意したのは、岩渕が大ファンだというシンガーソングライター・清水翔太。店に電話をかけて岩渕を驚かせるというドッキリを仕掛ける。

当初は声が似ているからと幼なじみと間違え、怪しい雰囲気に困惑し、「怖いんだけど普通に」と、徐々に怒っている様子も見せた岩渕。だが、清水が名乗ると「え〜!」と、背伸びをしてデレ顔に。さらには声のトーンも変わった。

スタジオでVTRを見る岩渕は「のどが痛くて」と主張したが、MCのアンタッチャブル・児嶋一哉は「乙女になってる」と指摘する。

清水に「ちょっと待って、恥ずかしいんですけど」と照れた岩渕は、電話を終えると「うれしいですけどそれよりビックリが勝って『なんで?』って感じでした。ありがとうございます」と番組に感謝。店から「女になっていた」と指摘されると、照れながら「女なんですけどね」と笑顔を見せた。