11日、大坂・パナソニックスタジアム吹田で行われたサッカー日本代表・森保一新監督の初陣は、コスタリカ代表を相手に3-0で快勝。中島翔哉や堂安律らフレッシュなメンバーが躍動し、南野拓実、伊東純也がゴールをあげた。

すると、テレビ朝日「報道ステーション」では、サッカー解説者・中山雅史氏や澤登正朗氏が同一戦を解説。その戦い方を賞賛した。

「勝ったことでこれからどうやって戦っていくか。ブレずにそこに進んでいける」という中山氏に続き、澤登氏は「新戦力が大きな自信に繋がったと思う」と前置きし、「短期間で組織としてはうまくまとまったという感じはありました。その中で中島、南野、堂安、この個人技が光りました」と組織的なプレーと個人技の両方を評価した。

さらに同一戦はドリブルがキーになったという両氏。中山氏は「攻守にアグレッシブでハードワークをしているし、ドリブルはそれぞれの選手が自分たちの特徴を活かして挑んで行っている」と話すと、周りのメンバーについても「しっかりサポートができている。距離感がよくボールを奪われてもすぐに奪い返して攻撃に転じることができていた」と評価した。

その上で澤登氏も「なかなかこれまでいなかった選手達が、ドリブルをすることでかなりのチャンスを作れてた」などと語ると、「日本人もよくやるなっていう感じがしました」と目を細めた。