2月5日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)にて、お笑い芸人のカンニング竹山が、浮気写真が週刊誌に掲載されたことで、各局プロデューサーに “義理チョコ” を配り歩いた過去を語っていた。

  バレンタインデーが近づいているなか、高級チョコレートブランドのゴディバが「義理チョコはやめよう」という広告を掲載し、話題となっていた。この件に関連して、義理チョコに関連したトークを繰り広げる竹山。

「カン違いしちゃいけないのは、義理チョコはやめてゴディバで本命チョコを買おうってなっても、ちょいと高いからね。

 昔、俺が裸の写真が出てやらかしたときに、ゴディバに行ってさ。いろんなプロデューサーとかに、ある意味、お詫び義理チョコですよ。30万円分よ」

 さらに、こう語っていた。

「30万円分のゴディバのチョコを車に積んで、『たまむすび』だったら、阿部Pとかにさ、『すみませんでした、迷惑かけちゃって』って。あのときは『たまむすび』やってないけどね。
 各局でね、ゴディバを渡すわけですよ。それは、ゴディバじゃないとダメなの。高級って感じじゃないと」

 この「やらかしたとき」とは、2009年、『週刊現代』に浮気相手との逢瀬で撮影された全裸写真が掲載された際のことだろう。

 昨年も、竹山はバラエティ番組でこの件について語っていた。

 メールで送った局部の写真も記者が入手していることを知った竹山は、編集部に乗り込み、「メールを消すにはどうしたらいいですか?」と交渉。すると、土下座を交換条件にされ、ベッドでの写真掲載のみになったとか。

 今では人気コメンテーターとしても活躍しているのだから、この体当たり交渉とゴディバ持参のテレビ局詣では効果があったのだろう。