世界が注目する久保 photo/Getty Images

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すでにFC東京とプロ契約を結んだ16歳のMF久保建英は今後どのようなキャリアを歩むのか。これは日本だけでなく世界が注目していることだ。和製メッシと評され、すでにU-20日本代表でもプレイ経験がある久保は将来のスター候補生でもある。

今回独『Transfermarkt』は10代のタレントを特集しているが、久保はかつて下部組織に所属していたバルセロナをはじめレアル・マドリード、最近ではパリ・サンジェルマンまでもが久保に触手を伸ばしていると伝え、「このまま成長すれば欧州に向かうのは間違いない」と近い将来の欧州復帰に期待をかけている。

久保と一緒に紹介されたのはチェルシーで出番も得たウェールズ代表の17歳DFイーサン・アンパドゥ、191cmと長身を誇るジェノア所属のイタリア人FWピエトロ・ペッレグリ(16)、アルトゥンオルドゥに所属するトルコの17歳GKベルケ・オゼル、カナダのA代表に史上最年少で選ばれ、今夏に開催されたCONCACAFゴールド杯で2ゴールを叩き込んだバンクーバー・ホワイトキャップス所属の17歳MFアルフォンソ・デイビスらだ。

現時点ではアンパドゥやデイビスの方が久保より先を行っているように見えるが、FC東京で成長できれば十分に欧州でプレイできるはずだ。同メディアは久保について「テクニックはU-20と同等」とまで絶賛しており、欧州行きがいつになるか待ち切れない様子。年齢的にも焦る必要はないが、日本の才能がいつ出てくるのか世界は注目を続けている。