作新学院vs都城商
投手戦を制した作新学院。篠原が1失点完投!篠原(作新学院)
作新学院の篠原と都城商の森が9回までマウンドに立ち続けた投手戦は、初回に犠飛で先制すると、2回に大関の中前適時打、7回に再び犠飛で加点した作新学院に軍配が上がった。
都城商は、最終回に橋口の中前適時打で1点を返し、なおも一死満塁のチャンスまでつくったが、内野ゴロの併殺でゲームセットとなった。
都城商は、エース・森が落ち着いたマウンドさばきで無四死球、6奪三振。持ち味である丁寧に打ちとるピッチングが光り、バックの守りは無失策と善戦した。
作新学院を相手に、最後まで引き締まったゲームができたことは、選手たちの自信になるはずだ。エース・森も、もう一皮むけて、さらに高いレベルの投手になれる要素が有るだけに、夏までの成長に期待したい。
(取材・写真=三角 竜之)
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