5日放送、フジテレビ「スポーツLIFE HERO'S」には、今季よりシカゴ・カブスでプレーする上原浩治がゲスト出演。「生出演！上原浩治がホンネ告白！？ 41歳にして移籍決断」と題し、カブスへの移籍や背番号へのこだわりを語った。

まずはカブスとマイナー契約を結んだ川崎宗則からのビデオメッセージが流れると、「もっとレギュラークラスのやつが（ビデオメッセージに）くるのかなと。まさかのアイオワ・カブスから」とおどけて見せた上原。同じ年で誕生日も同じ、巨人時代のチームメイト・高橋由伸監督の話題になると「ずっと僕の中ではライバル。現役の時から野手とピッチャーで違いますけど、彼が活躍したら僕はもっと活躍しようっていう気持ちになりました」と話すと、同世代の井端弘和コーチや二岡智宏コーチにも触れ「同級生がコーチ、監督になっているので不思議な感じはします」と続けた。

また、カブス移籍を決断した理由を「やっぱり勝ちたい。僕も5年、10年できるわけじゃないので、その1年。今年優勝できるチームに行きたいということで選びました」という上原。背番号19番については「たまたま空いてる。行くところ行くところが」と苦笑いを浮かべるも、「浪人していた19歳、その年を忘れないように。その1年を考えれば、ちょっとくらい打たれたところで何も思わない。やっぱり野球できない19歳の時が一番苦しかった。そういう意味で背番号を見れば、すぐに開き直れる、前向きになれる」と背番号への想いを明かした。